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第1話

1☁*°
461
2021/11/17 10:01
香織
本当は自炊した方がいいんだろうけど…
香織
今日もコンビニでいいよね…w
香織はコンビニから出ながら独り言をつぶやく


恰好は仕事帰りのスーツのまま、
手に持つビニール袋にはさっきコンビニで買った
今日の晩御飯が入っている
香織
あれ、あんなところに公園あったっけ?
ふと交差点の先に公園らしき場所があることに気づく


香織
いつも真っ直ぐ家に帰っちゃうからな〜
香織
たまには寄り道…してみよっかな
香織は車が来ないのを確認して道を渡ると
真っ暗な公園に足を踏み入れる
香織
滑り台のブランコ…どれも懐かし〜w
香織
小さい頃家の近くの公園でよく遊んでたな〜

子供の頃を思い出しくすりとしながら公演を歩いていく
香織
あれ?


香織はふと足を止めた


そして1つのベンチに近づく
香織
誰かの忘れ物かな?
香織
真っ白な封筒…宛名も無し…


どこを探しても宛名どころか
何も書かれれいない真っ白な封筒
香織
あれ、なんか入ってる??
封筒の中には固い何かが入ってるのが分かる
香織
元あった場所に戻した方が…いいよね…


頭では分かっていた


それなのに、なぜか手放せなくて……



香織はただひたすら封筒を見つめていた



……To be continued

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