原田「あら、桃井じゃない」
『なに?』
原田「若林と食べないの?」
『どっち?』
原田「若林は若林よ」
『若林2人居んのよ』
『分かりずらいからさ?ゆーまは若林で椿は椿って呼べば?』
原田「そうね そうするわ」
原田「桃井」
『なに?』
原田「いつから東条と付き合ってんの」
『高1』
原田「明智達と同じ頃ね」
『椿達の方が付き合うの早かったけど…』
田中「原田先生 ここに居たんですか」
原田「なによ」
『田中じゃん』
東条「やっぱり居た」
東条「お昼食べ終わった?」
『うん』
東条「ん、戻るぞ」
授業中
『(*´Oゞふぁ~』
東条(可愛い…笑)
原田「桃井 今あくびしたろ」
『つまんないもん』
東条「同感するわ」
椿「のぶお ゆっくり過ぎるからだよ」
川崎「黒板はゆっくりで読むのは早めにして?」
原田「分かったわ」
数学の時間
『あゆみ先生〜』
長井「なんですか」
『式違うよ』
長井「あ、ほんとだ ありがとう」
『いーえ』
世界史
『萌ちゃん〜』
里見「どうしたの?」
『今日も可愛い!!』
椿「里見先生天最高!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。