健人side
今日のあなたちゃんは前とは違かった。
メガネをかけていてロングスカート、、
もしかして図書館だからそれに合わせてくれたのかな?笑
「今日はメガネかけてるんだね?」
あなた「あっはい!伊達ですけど、、笑」
「似合ってるじゃん、可愛い笑」
俺がそう言うと、あなたちゃんは顔を赤くした。
そんな仕草まで愛おしく感じるなあ
俺が案内したのは大きな図書館。
広々としてるから勉強には最適かなって
あなた「すごい広い、、」
「でしょ?」
そして荷物を置き、椅子に腰掛けた。
「じゃあ……どこ教えればいい?」
あなた「ここが分かんなくて、、」
「あぁ〜ここね!ここは____」
それから教えて問題を解いてを繰り返した。
「ふ〜疲れたね、飲み物買ってくるよ!何がいい?」
あなた「いいんですか?!じゃあミルクティーでお願いしますっ」
「おけ!」
あなたちゃんすごい真剣に聞いてくれてたな
きっと勉強熱心なんだろう
やっぱり頑張ってる姿を見るとドキッとする笑
飲み物を買って、戻ると、、
「あれ、寝てる、?」
あなたちゃんが机に伏せて寝ていた。
長い時間勉強して疲れたんだろうな
自分の上着をあなたちゃんに被せる。
「おやすみ」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。