第14話

ふぉーてぃん
2,700
2021/09/26 13:39
〜過去編Part3〜
ドキドキ
(なまえ)
あなた
(今日は白鳥沢にマネージャーをしに行く日だ…)
(なまえ)
あなた
(緊張する、)
白布賢二郎
あなたの下の名前!そろそろ行くぞ
(なまえ)
あなた
分かった〜!








白鳥沢





ガラガラ
白布賢二郎
おはようございます、
(なまえ)
あなた
ぉ、おはようございます
牛島若利
その子が昨日言っていた子だな?
白布賢二郎
はい!
天童覚
君が賢二郎の妹チャンかぁ〜
(なまえ)
あなた
はい!白布あなたの下の名前って言います。宜しくお願いしますm(_ _)m
牛島若利
あぁ、主将の牛島若利だ
牛島若利
他のメンバーにも紹介するから集めるな
(なまえ)
あなた
はい、ありがとうございます
牛島若利
全員集まってくれ
白鳥沢バレー部
はい!
(なまえ)
あなた
今日から仮でマネージャーを務めさせて頂く白布あなたの下の名前です
(なまえ)
あなた
宜しくお願いしますm(_ _)m
瀬見英太
白布からいつも話は聞いてるよ、瀬見英太だ。宜しくな
(なまえ)
あなた
はい!
川西太一
この子がいつも白布さんが「可愛い〜♡」って言ってる妹か…
白布賢二郎
おまッ、今ここで言うなよ!
川西太一
……‪w
(なまえ)
あなた
(皆さん楽しそうだな〜)
牛島若利
それじゃあ練習を始めるぞ
白鳥沢バレー部
うす!
牛島若利
あなたの下の名前は早速だが、ドリンク頼めるか?
(なまえ)
あなた
はい!了解です











シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
(なまえ)
あなた
終わりっ!持ってこ〜





︎︎
(なまえ)
あなた
ドリンク出来ました〜
天童覚
スゴ!早いネェ!
(なまえ)
あなた
ありがとうございます( *ˆ︶ˆ* )
天童覚
あ〜本当に白鳥沢のマネージャーになればいいのにな〜!若利くんもそう思わない?
牛島若利
あぁ、助かるな
(なまえ)
あなた
私で良ければ来れる日は来ましょうか?
天童覚
いいの!!?
(なまえ)
あなた
はい!皆さんのバレーしてる姿見るだけで元気もらえますんでね!
天童覚
ワァ!嬉しい









︎︎
牛島若利
これから試合形式をするんだが、あなたの下の名前も入るか?
(なまえ)
あなた
いいんですか!?
牛島若利
あぁ、
(なまえ)
あなた
じゃあ、私も入りたいです!!
牛島若利
分かった

(なまえ)
あなた
(久々にバレーできるの嬉しいなぁ)
MOB
あなたの下の名前ちゃんどこのポジションがいい?
(なまえ)
あなた
私はどこでも大丈夫です!!
MOB
了解〜
MOB
…余ったのセンターだけどできる?
(なまえ)
あなた
はい、頑張ります!



ピー



ポーン



キュッ


カバー!
(なまえ)
あなた
(この音懐かしい、)
MOB
あなたの下の名前ちゃんラストお願い!
(なまえ)
あなた
了解です!
キュッ  キュキュ
バコーンッ



ピッ
瀬見英太
天童のゲスブロックに捕まらず、しかも牛島のスパイクを何本も軽々と上げた…!?
瀬見英太
凄いな……
天童覚
あれれぇ〜ドシャットできると思ったんだけどなぁ
白布賢二郎
やっぱりあなたの下の名前は流石だ
牛島若利
すごく上手だ
(なまえ)
あなた
(…また才能だって言われるのかな)
牛島若利
日々の努力を感じる
(なまえ)
あなた
え、?
天童覚
毎日自主練してるんでショ〜
(なまえ)
あなた
なんで分かる、、
天童覚
この指のテーピングとかプレーとか見てたら分かるヨ〜
川西太一
俺も頑張らなきゃだな
(なまえ)
あなた
、、、ポロッ
(なまえ)
あなた
ありがとうございます  ポロッポロ
牛島若利
!?どこか痛めたのか!?
山形隼人
救急セット用意するぞ!?























帰り
白布賢二郎
な、言ったろ?白鳥沢の皆は認めてくれるって
(なまえ)
あなた
うん…嬉しかった
白布賢二郎
良かったな( *ˆ︶ˆ* )
(なまえ)
あなた
うん!( *ˆ︶ˆ* )


こうして私はバレーを辞めても中学の間は白鳥沢でマネージャー(仮)として働いた
皆私を認めてくれてとても楽しかった



そして私が高校受験の時
天童覚
ねェあなたの下の名前ちゃんは白鳥沢でマネージャーしてくれるんだよネ?



私もそうしたかった
でも、バレーの推薦が色々な所からくる
(なまえ)
あなた
(なんで?バレーはもう辞めたはずでしょ?)
私にバレー推薦が沢山来ていることはすぐに知れ渡った
もぶ
 あなたの下の名前ちゃんは才能があるから推薦だけで頭のいい学校に入れちゃうんだね〜
もぶ
いいな〜羨ましい
また私が言われなきゃいけないの?
才能ってなに?
私は今までずっと努力してきた
私の努力の結果はやっぱり生まれながらの才能としか言われないんだ




『才能』と言われることが辛かった

結局、来ていた推薦は全て断った
(なまえ)
あなた
(どうしようかな…どこの高校へ行こう)
白鳥沢に行きたい
そう思ったけど白鳥沢高校は今の中学からも近く、中学の頃のバレー部の先輩もいる
白鳥沢に行けば確実にバレー部に誘われるだろう
でも、もう『才能』だなんて言われたくない










(なまえ)
あなた
そうだ!
(なまえ)
あなた
私の事を知る人がいない所まで行けばいいんだ!
(なまえ)
あなた
(でも、やっぱりバレーは近くで見ていたい)
(なまえ)
あなた
(そしたら……)
(なまえ)
あなた
(『守備の強い音駒高校』に行きたい!)



















ていうのが私の音駒に来た1番の理由
まぁ、私が白鳥沢の皆さんに音駒高校に行くと伝えた時は大変だったな〜
特にお兄ちゃん!
私が辛かった時は察してくれていたけど、私が白鳥沢でマネージャー(仮)をし始めた辺りから前以上にシスコン度が爆上がりしたな〜‪w































でも、お兄ちゃんのおかげで私は楽しくなったから感謝はしているな

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