第58話

ほーんーぺーん!!
2,877
2020/07/26 03:58
あなたside
莉犬くん
ぐすっ・・・・・・
るぅちゃん
っ・・・・・・
あなた

大丈夫大丈夫・・・あいつらが来ても、今はなーくんもさとちゃんも・・・ジェルくんもころちゃんもいるでしょ?

泣いちゃった2人のお兄ちゃんを抱きしめながら慰める妹←←
なーくん
そうだよ〜!るぅとくんに莉犬くん!それにあなたも!
さとちゃん
お兄ちゃん達が守ってやっからなぁ〜
ジェルくん
おう!お兄ちゃん達に任せときぃ?
ころちゃん
そうそう!僕が1番歳近いからね!何時でもおいで〜!あ、あなた限定ね!w
るぅちゃん
なんで・・・ひっぐ・・・ですかぁ・・・w
莉犬くん
・・・うぅ〜・・・・・・・・・w
あなた

頼もしいなぁ〜w

ピンポーン  ピンポンピンポンピンホンピンポンピンポン
すとぷり(時と場合により、夢主ちゃんも)
・・・・・・・・・
すとぷり(時と場合により、夢主ちゃんも)
プハッwww←
なーくん
誰だよインターホンピンポンピンポンしてる奴は〜!
あなた

見てくるね〜

さとちゃん
気をつけろよ〜
玄関
あなた

はーい どちら・・・・・・バンッ←思いっきりドア閉める

あれ・・・?私何も見てないよね?

ガチャッ←開ける
あなた

なんでここに・・・【めっさ睨んでる】

夢母「勿論、迎えに来たのよ」

夢父「るぅとくんと莉犬くんも居るんだろ?」

る父「ごめんねあなたちゃん、るぅと呼んできてくれないかな?」

る母「るぅ〜cya・・・」あなたが手で口塞ぐ

あなた

お願いしますから、黙って頂いても?

莉母「早く!私の娘を連れてきなさいよ!!」
辞めてよ・・・・・・莉犬は娘じゃないでしょ?息子だよね?

そんなこと・・・・・・言わないでよ・・・・・・・・・



それに私たちは戻りたくないの・・・

今更迎えに来るとか無責任にも程があるよ・・・!!!
あなた

いい加減にしてくださいよ!

あなた

散々虐待して・・・いじめにも耐えて・・・自分のことを話せなくて・・・どんだけるぅちゃんと莉犬が辛い思いしたのかわかってるんですか?

あなた

あの二人は、ここに来てよく笑うようになりました。あの時とは違う。満面な笑顔で・・・なので帰ってください。2人から笑顔を奪わないで・・・!!【泣きながら】

る父「お前には関係ないだろ?!早くるぅとを連れてこい!」殴る
あなた

うっ・・・・・・

るぅにぃ   __莉犬にぃ   __は私が守らないと・・・

私より辛い思いをしてた2人は私が・・・・・・
莉母「貴方に莉犬の何がわかるの?!莉犬は私たちと過ごした方が幸せに決まってる!!」蹴る
あなた

うあっ・・・・・・

その頃・・・



なーくん
あなた遅くない?
ころちゃん
・・・・・・!!!!ε≡(*ノ`・ω・´)ノ
るぅちゃん
ころ・・・ちゃ?
玄関

ころちゃん
あなた!!
あなたside
ころちゃん・・・
夢母「あらぁ〜ころちゃん久し振りね〜大きくなって・・・そうだ!一緒に住まない?私たちの一人息子、あなたの兄として」 
ころちゃん
お断りします。あと、ころちゃんって呼ぶのやめていただけますか?このババアが【めっちゃドスの効いた声】
ころちゃん
あなた!!大丈夫?ゴメンね・・・早く気づいてれば・・・・・・
あなた

大丈夫だよ・・・ころちゃん!慣れてるから

座り込んでた私を庇うようにしゃがみ、背中を撫でながら私の顔を見る
るぅちゃん
ちょ!ころちゃん!なんで急に居なくなるんで・・・・・・・・・すか・・・・・・・・・んで・・・

なんで!!お前らがいるんだよ!!??
る母「るぅちゃん!!」寄ってくる
るぅちゃんはす〜っと避けて私の方へ駆け寄るとしゃがんで
るぅちゃん
ごめんなさ・・・あなた・・・僕の親がやったんですよね・・・これ・・・・・・
あなた

大丈夫だよ?るぅちゃんこんなの慣れっこだし、るぅちゃんのせいじゃない

あなた

ね?

頭を撫でる
るぅちゃん
ごめんなさ・・・・・・い・・・・・・【抱きつく】
あなた

全く・・・wありがとね、ころちゃん、それにるぅちゃん

ころちゃん
ああ、僕はお前のにぃちゃんだからな!(*´罒`☆)
さとちゃん
ころん〜!るぅと〜!
なーくん
どうしたの・・・2人・・・・・・って、あなた!!
莉犬くん
あなた〜うぅ・・・・・・大丈夫?
3人は思いっきり走って私のところへ


多分6人の親の姿は見えてるけどあえてスルーしてるんだろーなみんなw
莉母「莉犬!帰るわよ!!」

莉父「早くしなさい!」

る母「あなたならわかってるでしょ?私たちが仕事で忙しいのを!その間を縫って迎えに来たのよ!早くしなさい!」

る父「3時から会議なんだ!!」

夢母「早くしてくれない?」

夢父「あなた早くしなさい!こんなところにいたって幸せじゃないだろ?!早く幸せな家に帰ろう?」
あなた

散々言ってくれるけどさ・・・

あなた

勝手に幸せとか決めつけないでくれない?

あなた

私たちは貴方の人形じゃないの。なんでも言う事を聞く都合のいい人形じゃないんだよ?!

あなた

それに私はそっちにいるより、ここにいた方が幸せ、優しくて・・・でも時に厳しくて・・・でも、私のことをよく考えて、守ってくれたり、遊んでくれたり、バカして笑ったり、ここにいるお兄ちゃん達と暮らした方が私は幸せ!!

すとぷり(時と場合により、夢主ちゃんも)
あなた・・・・・・
るぅちゃん
すぅーは〜・・・・・・
僕もあなたと同じです。僕はお前らの人形じゃない!でも、ここは僕を1人の人間として扱ってくれる。たまにいじられたり、あることないこと言われたりするけど、そっちにいる時より断然こっちの方が楽しい、幸せ
莉犬くん
・・・すぅ〜・・・・・・

俺も言わせてもらうけどさ、俺、女の子じゃないよ?俺は、息子男の子なんだよ?親なのにさ、勝手に娘娘むすめむすめで、俺の言い分いいぶんは何も聞いてくれない。気に入らないことがあったら殴る、蹴る
俺に唯一話しかけてくれたのはあなた、あなたのおかげで出来た友達るぅちゃんこの2人がいるこのグループ、みんな俺に普通に話しかけてくれて、遊んで、バカして、俺のことをわかってくれてる!あなた達よりもね!だから俺はここにいる。ここにいた方が幸せ
すとぷり(時と場合により、夢主ちゃんも)
るぅと・・・莉犬・・・
なーくん
帰って頂いてもいいですか?
親「は?息子/娘を返せ」
さとちゃん
それは出来ないな〜俺たち、7人で1つ!だからな〜3人が居なくなったら何も出来なくなっちゃう
ジェルくん
それに、可愛い子供組3人が居なくなったら、ただのオッサンの集まりになっちゃうからな〜←
花がないとね?
すとぷり(時と場合により、夢主ちゃんも)
おい!誰がオッサンだって?!w【大人組+ころちゃん-ジェルくん】
ころちゃん
僕も、3人は渡さない。酷いことしてきたあんたたちのところに返したら今度こそ3人とも終わっちゃう。そんなことさせない
なーくん
これで分かりました?あなたも莉犬くんもるぅとくんも俺らにとって大切な弟、妹であり、仲間なんです。
4人は私たちを庇うよう立って、るぅちゃんと莉犬は私の横に庇うようにしゃがんでる

え?私?私はM字正座して座ってるよ←
なーくん
そろそろ帰って頂かないと・・・警察呼びますよ?【スマホちらちら】
まあ、6人とも帰りました←

また来るのかな〜来んでええねん←
__________
すみません。夢中で書いてたら長くなってしまいました・・・

プリ小説オーディオドラマ