あなたside
泣いちゃった2人のお兄ちゃんを抱きしめながら慰める妹←←
ピンポーン ピンポンピンポンピンホンピンポンピンポン
玄関
あれ・・・?私何も見てないよね?
ガチャッ←開ける
夢母「勿論、迎えに来たのよ」
夢父「るぅとくんと莉犬くんも居るんだろ?」
る父「ごめんねあなたちゃん、るぅと呼んできてくれないかな?」
る母「るぅ〜cya・・・」あなたが手で口塞ぐ
莉母「早く!私の娘を連れてきなさいよ!!」
辞めてよ・・・・・・莉犬は娘じゃないでしょ?息子だよね?
そんなこと・・・・・・言わないでよ・・・・・・・・・
それに私たちは戻りたくないの・・・
今更迎えに来るとか無責任にも程があるよ・・・!!!
る父「お前には関係ないだろ?!早くるぅとを連れてこい!」殴る
るぅにぃと莉犬にぃは私が守らないと・・・
私より辛い思いをしてた2人は私が・・・・・・
莉母「貴方に莉犬の何がわかるの?!莉犬は私たちと過ごした方が幸せに決まってる!!」蹴る
その頃・・・
玄関
あなたside
ころちゃん・・・
夢母「あらぁ〜ころちゃん久し振りね〜大きくなって・・・そうだ!一緒に住まない?私たちの一人息子、あなたの兄として」
座り込んでた私を庇うようにしゃがみ、背中を撫でながら私の顔を見る
る母「るぅちゃん!!」寄ってくる
るぅちゃんはす〜っと避けて私の方へ駆け寄るとしゃがんで
頭を撫でる
3人は思いっきり走って私のところへ
多分6人の親の姿は見えてるけどあえてスルーしてるんだろーなみんなw
莉母「莉犬!帰るわよ!!」
莉父「早くしなさい!」
る母「あなたならわかってるでしょ?私たちが仕事で忙しいのを!その間を縫って迎えに来たのよ!早くしなさい!」
る父「3時から会議なんだ!!」
夢母「早くしてくれない?」
夢父「あなた早くしなさい!こんなところにいたって幸せじゃないだろ?!早く幸せな家に帰ろう?」
親「は?息子/娘を返せ」
4人は私たちを庇うよう立って、るぅちゃんと莉犬は私の横に庇うようにしゃがんでる
え?私?私はM字正座して座ってるよ←
まあ、6人とも帰りました←
また来るのかな〜来んでええねん←
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すみません。夢中で書いてたら長くなってしまいました・・・
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!