あなたside
今日は!!
クリスマス!!
みんなでね!お祝いしますよ!!
ぼっちじゃないよ!!
リア充なんて滅べ←←
みんなにあげるクリスマスプレゼントはね・・・・・・!!
マフラー・・・!
手編みだよ!
ちゃんとメンバーカラーでお揃い!
仲良しグループ感合っていいでしょ?
実はケーキも作ってあります!!
さっすがあなたちゃん!o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
ぴーんぽーーん
お?来たかな?
『はーい!』
さこ「やっほー!メリクリ〜」
『Merry X'mas!』
『ころちゃんが遅刻しないなんて珍しいね。寒かったでしょ?入って〜』
こ「珍しいってどういう事だよ?!」
さ「www」
怒ってるころちゃんと笑ってるさとちゃんを置いてリビングに戻る私
私の家でパーティーすることになった理由は
まぁ、"夜に女子ひとりで外に出るのが危ないってのと、外寒いから男の俺らが行くよ"って言う
みんなの気遣い
いつもはふざけて変な事言ったりするくせに
こういう時は特に優しいんだから・・・・・・
さ「もしかして俺ら一番乗り?」
『うん』
ぴーんぽーーん
『www来た』
莉る「めりーくりすまーす!」
『Merry X'mas!』
こ「無駄に発音いいんだよなぁ〜」
『無駄って・・・・・・、寒かったでしょ?入りな?』
莉「うん!ありがと!お邪魔しマース」タッタッタッタッ
莉犬寒かったんだね・・・w
ダッシュでリビングに行ったよww
る「あれから大丈夫でした?」
あれからというのは、最初からみてくれてる方は知ってると思うけど
ストーカー被害にあったんだよね(28話、29話参照)
私
だから心配してくれてるんだよね
『うん。大丈夫だよ、ありがとう!ほら!寒いでしょ?リビング暖かいから!』
る「良かった・・・・・・ほんとに何かあったらいつでもいいので連絡してくださいね??」
『うん!わかったから大丈夫だよ^^*』
2人でリビングに行く
さ「おら!!」
こ「くそっ」
全く・・・・・・他人の家のゲーム機を勝手に使って・・・・・・
る「ふたりとも!勝手に人のゲーム機使っちゃダメですよ!」
『ほんと・・・・・・まぁ、寒い中来てくれたし、仕方ないとしますか・・・』
る「やっぱり優しいですね。あなたは」
『そう?』
そう言いながら私はキッチンに戻ってご飯の支度をする
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!