と呟きながら歩いていると…
(甲赫の喰種)おぉおぉ〜久しぶりの動いてる餌だ!
と言って近づいてくる人…
よく見ると目が…普通の人間とは違っている
……おそらく喰種という奴らしい
俺はとりあえず来た道を引き返そうとすると
変n長いものが伸びてきて…俺の左肩に刺さる
(甲赫の喰種)これは赫子だ
体力消耗するから出したくはないが早めに仕留めときたいからな
捜査官揉み回ってるだろうし
そう言って肩に刺さった赫子?という物で俺を喰種の目の前まで引きづっていく
(甲赫の喰種)とりあえず…息の根を止めといた方が良さそうだな…
そんな言葉が聞こえた途端上から変な音が…見ると近くのマンションの外階段が落ちてきていた…そして階段が喰種……と俺の上に落ちていき…下敷きに……
誰かの足音が聞こえ……うっすら目を開ける
そう言い残し彼はどっかへ消えてしまった
今俺の名前を言いかけた?
そう考えるが…それどころではなく考える時間を与えてくれることなく俺は意識を失った
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。