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第2話

Sing1
響 詩歌
響 詩歌
君のイメージが膨らんで
君に伝えたくて


気ままに 弾く



ただ それだけ



独学だし 作曲してるから 誰も知らない曲だし
響 詩歌
響 詩歌
降り積もるこの想い 
いつか君に
届くかな



パチパチパチと 拍手が起こる


礼儀だと思って 一礼して 姿を消す




今日も その予定...だった



けれど 突然 現れた人に



私は 捕まった
染谷  奏
染谷 奏
こんちは















あまり 人と喋るのが得意じゃないので








ペコッ と 一礼してその場を











離れようとした
染谷  奏
染谷 奏
まって




パシッと 手を掴まれた
響 詩歌
響 詩歌
...!?
響 詩歌
響 詩歌
や...っ
染谷  奏
染谷 奏
ごめん 



そう言って手を離してくれた
染谷  奏
染谷 奏
でも聞いて欲しい
響 詩歌
響 詩歌
...?
染谷  奏
染谷 奏
俺とバンドくれないかな?
響 詩歌
響 詩歌
バ...ンド?
染谷  奏
染谷 奏

俺と
染谷  奏
染谷 奏
あの日・・・叶えられなかった夢を
染谷  奏
染谷 奏
一緒に叶えてくれないか?
響 詩歌
響 詩歌


...夢?


ザワザワと辺りが賑わう





最近有名になっていた少女を







最近噂されている 少年が







話しかけたからだろう






それと





今まで 逃げていた少女の






顔が明らかになったからだろう














パーカーの帽子を深く被っていたから




顔が見えていなくて



少年が 手を掴んで




少女が振り返った

反動で フードが取れた





少女は とても綺麗で






そして 儚く 消えそうなくらい






細かった






響 詩歌
響 詩歌
夢って何






少女は



ぽつりと呟いた
染谷  奏
染谷 奏
...え
響 詩歌
響 詩歌
夢って何...






少女は今度






悲しい 声で








叫んだ






そんな大きい声出たんだ








そんなことを考えていて






少女は突然 泣き出した
響 詩歌
響 詩歌
うわぁぁぁ...
響 詩歌
響 詩歌
やだよう また・・失うのは...


少年は オロオロしながら



少女を抱きしめた







その体は 細くて脆く










力いっぱい抱きしめたら








折れてしまう気ががしてしまうくらい





少女は弱っていた
染谷  奏
染谷 奏
どうして 泣いているの?



少年は 少女の目尻に浮かぶ





雫を







親指で拭った
響 詩歌
響 詩歌
わた...私ね
少女は




しゃくりをあげながら
響 詩歌
響 詩歌
仲間を裏切って
響 詩歌
響 詩歌
しまったの




彼女はそう言って泣き崩れた