結愛母「いってらっしゃい!」
集合場所
ドンッ
「ごめんなさい!怪我はないですか?」
「おーい、ぺけ大丈夫かー?」
「ぶつかったの?大丈夫?」
ごめんなさい。佳奈には作詞作曲の才能あるけど、私にはないので...あなた様、申し訳ございません...歌の歌詞を書けません...
その歌は、男女が運命的な出会いをし、恋に落ち、結ばれるという歌だった。
「凄いなあの子。即興で作詞作曲した。」
「俺らのライブに招待しない?」
「じゃあ、チラシ渡してくる」
「ねぇねぇ、ちょっといい?」
「大きい声出しちゃダメ!」
「君の歌が良かったから、俺達のライブに招待しようかと。」
「うん!君達は、歌手?アイドル?」
「バンドか!いいねそれ!」
「グループ名決まってたりする?」
「そっか。じゃあ、このチラシに全部書いてあるから!何かあったら、ここの電話に電話して!」
「それじゃあ!ばいばい!」
「あ、ありがと!アデュー!」
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歌の題名とは!?
いよいよ部活開始!お楽しみに!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!