第11話

差し掛かった魔の手
85
2022/04/14 17:00
ぺけたんside
次の日
モトキ
モトキ
おはようぺけ
ぺけたん
ぺけたん
おはようモトキ…今日も早いね
モトキ
モトキ
そう言うぺけこそ…昨日はどうだった?
ぺけたん
ぺけたん
楽しかったよ…マサイくん写真を沢山撮ってた
モトキ
モトキ
さすが写真部部長ね
私達は教室につく。教室にはまだ数人の生徒しかいない。私はカバンを机に置き私は温室に向かう。モトキはそのまま図書室に向かった。

温室に向かうと温室の中は荒れていた。育てた花たちが植木鉢ごと地面に落ちていた。それだけじゃない。文化祭のためのフラワーアレジメントに使う花もめちゃくちゃにされていた。
ぺけたん
ぺけたん
何…これ…
園芸部の部員
園芸部の部員
あ、部長!
ぺけたん
ぺけたん
これは一体…
園芸部の部員
園芸部の部員
分かりません…私達もここに来た時にはもう…
部員「せっかく大切に育ててたのに!」
「こんなの酷すぎるよ!」
「フラワーアレジメントの花まで…」
ぺけたん
ぺけたん
みんな落ち着いて…幸い花は枯れてないから別の植木鉢に入れよう。フラワーアレジメントの花は先生に相談するから…まずは落ちている花を
私は部員を落ち着かせ作業をする。何とか全部の花を移し終えることが出来た。顧問の先生もこの状態を見てフラワーアレジメントに使う花の手配をしてくれた。
ぺけたん
ぺけたん
ふぅ…
私たちは解散しそれぞれの教室に向かう。
一体誰があんな事を…そんなことを思いながら教室に戻り席に着く。カバンの中を見ると1枚のメモ用紙が入っていた。そのメモを見るとそこには書きなぐったかのような文字でこう書かれていた。
『死ねよこの泥棒猫!』
ぺけたん
ぺけたん
………は?
泥棒猫?私なんもしてないのに…
あっけに取られているとモトキが教室に戻って来た。私は咄嗟にメモ用紙を隠した…モトキに心配をかけたくなかったから…
モトキ
モトキ
朝から温室の手入れ大変だったね
ぺけたん
ぺけたん
うん、でも綺麗に咲いてたよ!
モトキ
モトキ
文化祭が楽しみだな…どんなアレジメントが見れるんだろ…
ぺけたん
ぺけたん
あはは…
私たちは席に着いた…一体誰がこんな事を?
モトキ達には心配掛けたくない…私はメモ用紙を握りしめて机の中に入れる…すると突然痛みが走り机の中を見るとカミソリの刃が中に仕込まれていた。
ぺけたん
ぺけたん
……っ
手は少し切れて赤い線が出来ていた。ハンカチで血を止めていた。
ダーマ
ダーマ
………?
[昼休み]
私は温室に向かい様子を見ていた。花たちは無事だった。
ぺけたん
ぺけたん
よかった…
温室を出て教室に帰ろうとした時、後ろから誰かに呼ばれた。振り向くとそこには白羽かれんが立っていた。
白羽かれん
白羽かれん
ごめんね急に呼び止めて
ぺけたん
ぺけたん
あれ白羽さん?
白羽かれん
白羽かれん
ちょっとあなたに聞きたいことがあるの
ぺけたん
ぺけたん
何?
すると白羽さんは近づき耳打ちをする。
白羽かれん
白羽かれん
マサイくんに近づくなよ…クソ女
ぺけたん
ぺけたん
え?
白羽かれん
白羽かれん
お前みたいな女マサイくんが相手にするわけねぇだろ…
ぺけたん
ぺけたん
え?白羽さん?
なんで…マサイくんの事を…まさか…!
ぺけたん
ぺけたん
違うの白羽さん!昨日は…
白羽かれん
白羽かれん
うるさい!
バチン!
白羽さんは私に平手打ちをしてその場を去っていった。頬がヒリヒリする
ぺけたん
ぺけたん
どうしよう…
白羽さんに目をつけられた…何とか説明しないと… こんな事モトキ達に行ってしまえば彼女達に迷惑がかかる
この日から私は数日間地獄を見ることになる…
作者
作者
今回はここまでです!
橘 みかげ
橘 みかげ
先輩…どうなるんすか!?
作者
作者
それでは次回までバイバイ👋