別の日、蓮が居酒屋にラウールを呼び出した
注文を終えて
ビールで乾杯をすると
難しい顔をしている蓮
ラウールがスマホで検索をすると
写真と一緒に花言葉がでてきた
スマホを覗き込む目黒
少し怒ったようラウの表情
蓮が自分で検索をすると
『君を愛す』『はかない恋』が出てきた
スマホを見つめたままの蓮
その画面には
『君を愛す』『はかない恋』
LINEでメッセージを送ろうと画面を探すと
焦った表情になる蓮
ラウも探し始める
ため息をつく2人
強い口調になるラウ
少し不貞腐れたような表情のラウ
俯くラウ
そう言ってラウは、ビールを飲み干した
考え込むような蓮
真っ直ぐ前を見て
固まってしまった蓮
蓮の目に涙が浮かぶ
俺は女の子が苦手で、今まで恋愛をしてこなかった
だから
自分があなたの事が好きって気付いてなかった、、、
初めてあなたとあった日から
この子を大切にしたいって思った
居酒屋で集まる日は
必ず外であなたの到着を待っていたし
酔っ払ってフラフラしてる時は
誰かに触って欲しくなくて
必ず俺の腕を貸していた
この感情が恋だったなんて、、、
それに俺があなたを傷つけてたなんて、、、
気付くには遅すぎた、、、
あなたの笑顔がもう見られないなんて
俺は耐えられないかもしれない、、、、











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!