第3話

結依
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2025/12/29 20:00 更新
今日は、翔太の待ち望んでいた
結依ちゃんとの飲みの日


いつものように居酒屋に向かうと
いつものように蓮が待ってくれている
近づくと
蓮の影に結依ちゃんがいるのが見えた




私の好きな笑顔と、それを見上げる綺麗な結依ちゃん



胸がズキンと痛んだ



すごくお似合いな2人

私が蓮の事を好きなのが、恥ずかしくなるくらいだった

あなた
お待たせ
目黒蓮
お疲れ
結依
やっほー
小さく手を振る結依に
手を振り返した
あなた
入ろう
結依
うん
いつものように個室に入った
あなた
お待たせ
結依
お邪魔しまーす
渡辺翔太
あーーー!結依ちゃん!
結依
お疲れさまぁ
ドリンクを頼み、乾杯を済ませると
翔太の質問攻めが始まった
渡辺翔太
結依ちゃん、彼氏は?
結依
いないよ
渡辺翔太
お仕事は?
結依
美容部員
渡辺翔太
最寄駅は?
結依
蓮くんと一緒
蓮くん、、、か。
一緒の電車だったもんね。
仲良くなるよね、、、

そう思うと、つい俯いてしまった
ラウール
しょっぴー、そろそろ煩い。笑
苦笑いするラウ
目黒蓮
あなた、体調悪い?
あなた
え?大丈夫だよ。笑
ちょっとトイレ行ってくるね




私、変だよね、、、
これって嫉妬なのかな、、、
でも彼氏でもない人の事で嫉妬なんて
図々しいよね、、、


気持ちを落ち着かせて、みんなのいる個室に戻った



扉を開けようとすると
中が大盛り上がりしている


疎外感ってこういう事を言うんだってよくわかった


どうしても中に入れなくて
扉の横に立ち止まってしまった


いつまでそうしていたのかわからないが
急にドアが開いてラウが出てきた
ラウール
あなたちゃん?どうしたの?
あなた
ラウ、、、ちょっとね、、、
さぁ中入ろーっと
ラウール
あなたちゃん、、、めめ大丈夫だよ?
あなた
んー?なんの事?
ほら、トイレ行っておいで。笑
ラウは本当に周りをよく見てる

何も言ってないのに、蓮への気持ちがバレてる

でも今は、とぼけるしか出来なかった
あなた
お待たせー
目黒蓮
大丈夫?
あなた
ん?トイレが混んでたの。笑
蓮が気にしてくれている事が、嬉しかった

  



いつもの時間になり、一旦店を出た



渡辺翔太
カラオケ行こう!
ラウール
行きたーい!
結依
良いねぇ
目黒蓮
あなたは?
あなた
行こうかな?
目黒蓮
じゃあ俺も行く
カラオケに行くと
蓮の隣には結依ちゃん

私はラウ隣に座った





翔太が歌い始めると
ラウが顔を近づけて話しかけてきた
ラウール
あなたちゃん、元気ないよ?
あなた
そんな事ないよ。笑
ラウール
結依ちゃんはいつからの友達なの?
あなた
大学の時のバイト仲間
ラウール
そうだったんだ
あなた
結依ちゃんって可愛い上に
性格も良くて
欠点なんてない子なんだよね、、、
ラウール
あなたちゃん、、、、不安だよね
あなた
不安、、、
ラウなんの話してるの?笑
そうとボケた
ラウール
でもめめは、あの子に
いかないと思うよ?
あなた
蓮に、、、恋愛感情はないよ、、、


今この場所で
自分の気持ちに向き合う事は出来なかった


ラウール
へぇ、、、
まぁ、そういう事にしておいてあげるね
カラオケが終わって駅に向かう

前に翔太・蓮・結依ちゃん
後ろに私とラウ

あなた
はぁ、、、
ラウール
あなたちゃん、ため息が漏れてるよ。笑


ラウには何も返せなかった
涙を堪える事で精一杯だったから



3人に手を振って
改札に入り翔太と階段を降りる
渡辺翔太
あー、楽しかった
あなた
よかったね
渡辺翔太
また結依ちゃん呼んで集まろうぜ
あなた
うん
そうだね


心から賛成できない自分がいた、、、

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