「 僕の!!! 」「 私の!!! 」
幼馴染の佐藤龍我
生まれてから15年間ずっと一緒
何故か今日は私の部屋でテレビ見てる
「 おもちゃの取り合いとかよくやってたねー 」
龍我「 またやる?笑 」
「 おもちゃで遊ぶ歳じゃないでしょ笑 」
龍我「 そんなこと言っちゃってー持ってるくせに 」
「 は?! 」
え?持ってないし??( 持ってる )
いやいやいや動揺するな私!!!!!!!!!
「 いやぁ???持ってないよ??? 」
龍我「 え?じゃあクローゼットの中に入ってるシルバn …「 ぎゃああああああ!!!!! 」
「 ななななななんで知ってるの?! 」
龍我「 あなたよりも身長が高い俺が気づかないわけないでしょ 」
「 いや?そんな変わらないし??? 」←
龍我「 150じゃん …( ボソッ 」
「 あ゛? 」
おいこら
つい最近までは( 2年前 )
そんなに変わらなかったじゃん!!!!!
「 まあまあまあ今は身長とかじゃなく中身の時代だからね☆☆☆ 」
龍我「 外見も中身も終わってるあなたちゃんは無理だと思いますぅー 」
「 … 」
こいつ …
まじでぶん殴るよ( やめて )
龍我「 え 、あ 、ごめん!!!!!!
いやぼぼぼぼぼ僕がお嫁さんに貰うからさ 」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!