第58話

No.58
4,716
2019/09/19 01:11
壱馬「駅まで車で送ってく」







あなた「…」





壱馬「…」









最後の日だというのに、お互い一言も喋らない








喋る事もなかった。






























だんだん見たことある景色が見えてくる










もうすぐ壱馬くんともお別れか。









またあんな生活に戻るのか…











壱馬くんと過ごした日々は、私にとってかけがえのないものだった。










あの日、、






たまたま通りかかった公園で寝ていたあなた。







たまたまあなたに声をかけた私。









たまたま家に入れて、そこで、恋が始まった。











ハンバーグに玉ねぎ入れたり、飲み会から帰って来るの遅くて怒られたり、、、









全部が壱馬くんとの大切な思い出、













もう楽しかった日々が…思い出となる。

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