第75話

#すまいるチャレンジ
2,210
2018/03/20 14:50
※すまいる様のネタお借りしました!!





《テオくんside》




テオくん
…もっと声出しなよ、





身を縮めて目をギュッと瞑っているじんたん。





その耳元で、そんな言葉を囁く。





部屋の中に響き渡るのは、





ヴヴヴヴ...という無機質な音。





そして細い声が混じった吐息。




☆イニ☆
…っ、ぁ、だめっ、も、いっ、。





じんたんの中には、





今まで使ったことのない、





" 玩具 " が入っている。





その声の後に、痙攣するじんたん。




テオくん
感度良すぎ、はやいよ





震度を1番弱く設定する。





これで焦らされるはずだ。




☆イニ☆
…ぁ、ぅ、変っ、なか、じ…っ、





案の定。





でもこれはじんたんが悪いんだよ。





みやと仲良くなんかするから。





俺の独占欲が強いの
じんたんが一番知ってるはずなのに。




☆イニ☆
ゃ、いくっ、だ、あぁっ、…





ただひたすらに悶えるじんたんを眺める。





絶え間なく押し寄せる快感。





嬉しいでしょ?じんたん、





嫉妬深いとか人聞き悪いこと、言わないでよね。





もっと乱れている姿を。





繋がっているリモコンで震度をMAXにした。




☆イニ☆
…ぁ、やだっ、ゃ、…んぅっ、死んじゃっ、う、





" 死んじゃう " とは





多分、





" テ ク ノ ブ レ イ ク "





のことだろう。





確かにじんたんが死んでもらっては困る。




テオくん
大丈夫だよ、じんたん空イキしかしてないから





俺はそういう経験がないが
空イキは辛いと聞いたことがある。





じんたんが辛い状況で気持ちよくなってるのって、





なんか萌えるじゃん。





とことんSな俺。





もう1回果てたところで
まだきついじんたんの中から玩具を出した。




テオくん
そろそろ欲しいでしょ?





肩で息をするじんたんは
曖昧な意識の中をさまよっているようだ。





覚まさせてあげるから、目を。





十分湿った、でもまだきつい中に挿れる。




☆イニ☆
…テオく、のっ、





慣れる、ということを知らないのだろうか。





初めての行為のような反応だ。




☆イニ☆
…ぃ、た、ゃ、んっ、ぅ、、





相変わらず感度も良く
既に俺にしがみついてきている。




☆イニ☆
だめっ、いっちゃ、ゃあっ、





また早い段階でいってしまったようだ。





1度抜くと、横向きに倒れたじんたん。




テオくん
ほら、正面向いて





俺はバックが嫌いだ。





そもそもじんたんの弱いところが正面にあるし





そして何より、





じんたんの可愛い顔が見れないし?




☆イニ☆
ゃ、も、だめだっ、よっ、





泣きながら訴えてくる。





じんたん、男っていうのはさ、





そういうのに弱いんだよ?





じんたんも男なのに、情けないなぁ。





誘ってるように見えちゃうから、それ。





そんな誘いに、のっちゃおうか、





じんたんの弱いところを小刻みに突く。




☆イニ☆
ぁ、っあ、あ、あっ、





その度じんたんの声もあがった。




☆イニ☆
…ゆる、してっ、も、仲良、っく、しない、からあっ、





もうとっくに許してるよ、そんなこと。





ただ俺はじんたんの愛を感じていたいだけ。





おかしいかな?俺。





こんなふうな愛の感じ方は、駄目かな?





もしかして世間はこれを、





こじれた愛、とでも言うのだろうか。





もうそんなの構わない。





これが俺らの、





____愛、なんだから。

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