第89話

伝えたいこと
1,483
2018/04/15 01:48
《☆イニ☆side》




テオくん
お疲れ、





ステージを降りて裏に移動した瞬間

また、とめどなく涙が溢れてきた。




テオくん
めちゃめちゃ泣くやん、笑





そう言いながらも

また暖かく俺を抱きしめてくれる。





今日は初めての全ツのファイナルだった。





ここまでスカイピースが大きくなるとは

こっちだって思ってなかったから。




☆イニ☆
俺っ、テオくんについて来てよかったっ、本当にっ、





伝えたいことが山ほどあって

どれをどこからどうやって言葉にすればいいか

全然分かんなくて。




テオくん
大成功だったね、全ツ





テオくんについてきたら

俺が抱いていた密かな夢、全部叶っちゃうんだもん。





いろんな想いが頭を巡らせて

それが液体となって目から零れ落ちる。




テオくん
あ〜分かった分かった、ね、大丈夫だから、ほら泣かないで、





この全ツからは

たくさんの刺激を貰うことが出来た。





ちょうど春休みで

2本投稿が被ったりしてたけど。





ここまで来れたのは

やっぱりテオくんのおかげでしかなくて。





めちゃめちゃ不安だった。





テオくんの隣で立って

テオくんと同じ曲を歌って

テオくんと一緒に輝いていいのかって。





俺、テオくんから

感謝してもらえるようなことしてないなって。




テオくん
…不安?





なんでも分かっちゃうテオくんは

やっぱり最初で最後の

俺だけの大切な相方だ。




☆イニ☆
俺、あそこに立ってよかったのかなぁ





俺がそう言うとテオくんは

首にかかったタオルを取り上げて

俺の顔を雑に吹いた。




☆イニ☆
いた、





そして頭を軽く抑えて

俯いていた顔をあげさせられた。




テオくん
じんたんと俺にしかできないLIVEだったよ、絶対に





それがまた涙腺を刺激するの

知ってて言ってるのかな、




テオくん
ありがとう、今までもこれからも





俺はもう一度テオくんに抱きついて言った。




☆イニ☆
こちらこそありがとう、





.





.





.





今回のお話は

ただただテオくんとじんくんがエモくて

ちょっとエモすぎてエモすぎて

Twitterの絡みとかなんかもうエモくて

抑えられない感情とともに書いたので

めちゃめちゃ駄作です☺︎

しかももはや恋愛とか関係ないですね☺︎

友情ですね相方愛、崇めます

幸せなんですよね(伝われ)(伝わらない)

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