{ } ・・・メンバーの皆さん
[家~??グクは一人暮らしでしょぉ!?]
{ジョングク…もしかして彼女、?}
{一人暮らしじゃねえの?}
ああ、帰ろうとしたのに。。
『違います。てゆか彼女でも彼女じゃなくても、あいつを呼んでください。』
『あいつと話したいんです。』
(っ…!!)
だめだ。こんなに泣いちゃ。
私は口を手で覆う
{…}
{わかったよ。}
『あいつあほだから、、絶対心配してるんです。』
『あいつが俺のせいで…あいつになにかあったら、…』
あまりにもジョングクが
真剣に頼むもんだからスタッフさん、
マネージャーさんがた、メンバーの皆さんも
渋々部屋を出て私を探そうとしている
ここで隠れてても意味ないよね。
ね。私。
{○○さんですか…?}
{あいつの為に行ってやってください。}
「はい。」
[もういたわよ。○○さん。]
『ありがとうございます。』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。