近寄ると
安心感溢れるようなハグをしてくれる。
ジョングクのハグはいつも温もり感じる
優しいハグだ。
『○○、?』
急に肩を掴んで名前を呼んでくる
「ん、」
?
目を合わせた途端
唇に当たった柔らかい感触。
「んっ、、」
「ぐ、くっ!、」
『っ、ごめんっ笑』
「急すぎるよ」
キス。しちゃった。
ビックリしたし苦しかったけど
少し足りとも苦くなかった。
苦しみでさえ、それすらも嬉しくて
笑みがこぼれた。
彼はアイドル。私は一般人。そして高校生だ。
歳も上で顔もかっこよくて性格もちょっぴり
いじわるで。
私の''彼氏''は本当に私のご主人様みたい。ㅎ
「私…、グクのそばに居ててもいいのかな」
「グクは私には勿体ないくらいだよ、。」
『…』
「私は一般人だし、グクに悪い気がして、、仕方が無いんだよ、、」
『俺は1ミリたりともお前より仕事を優先、と思ったことない、お前が1番だよ』
「、…ッ、私、」
「私、絶対グクから離れないよ。」
抱きしめあい
グクの肩に顔を埋めながら言う
『俺も。一生お前を離さない。』
私が少し抱きしめると
もっと強い力で抱き締め返してくれる。
そんなグクがこれからも大好きだよ。
__ end _
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。