でも次の日。
ジョングクが倒れた。
「っ……ジョング.ク…?」
「ねぇ!ジョングク!?」
当然当たり前だけど返事はかえってこないよね
私は自分の100%で急いで救急車を呼んだ
本当は直ぐにその場でグクを連れて
病院に行きたかったけど、
メンバーの皆さんも来るかなとか
あのマネージャーヌナさんに悪いかなとか
いろんなことを考えた。
でもこの考えてる時間がもったいない。
とにかくジョングクが心配
助かって。ジョングク
神様。おねがいっ…
何回も泣くんじゃないってば…っ…、
私がないて、どうするのッ、つ…。
私は救急車を呼んだあと
気づいたら家を飛び出ていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。