第13話

愛されたかった 2
3,697
2021/08/30 12:52
あなたside
私は落ちた








































ばずだった
(なまえ)
あなた
え、?
そこには私の腕を掴んで今にも泣きそうな顔しているジェル先生がいた
(なまえ)
あなた
せんせっ 、 ?
いいから、離して もう消えたいの
ジェル
ジェル
嫌や!絶対離さんからな
(なまえ)
あなた
やだ、もう楽になりたいのっ、
(なまえ)
あなた
こんな生きずらいのに、何のために、何を思って、生きなきゃいけないのっ ?
ジェル
ジェル
ごめんな、分かってあげられへんかった、でもな生きる理由ならあるで
ジェル
ジェル
俺たち先生達のために生きて
(なまえ)
あなた
え、ポロポロ
私の中にあったモヤモヤが綺麗に消えた
心が少し軽くなって、涙が出てきた
もう少し生きてみてもいいかな
そう思った瞬間
ジェル
ジェル
っ、
私とジェル先生の手は離れる寸前だった
ジェル
ジェル
嫌、嫌や
絶対離さんからな!!
(なまえ)
あなた
っ、
私のせいで迷惑かけてるのに私は何も出来ない
落ちる寸前なだけ
あっ、







離れる




そう思った
りいぬ
りいぬ
あなたちゃん!
優しい手だった
私の手首辺りをギュッと掴んでくれた
ななもり
ななもり
あなたちゃんもう片方の手伸ばせる?
皆居た、
来てくれた
見捨てられ、生きる価値のない私を助けてくれた
そう感じた
私は手を伸ばし、ななもり先生の手を掴んだ
さとみ
さとみ
よし、引き上げるぞ
そう言って優しく持ち上げてくれた
地に足を付けた私は、上手く力が入らなくて倒れ込んでしまった
るぅと
るぅと
あなたちゃん、大丈夫ですよ
そう言って優しく撫でながらブランケットを掛けてくれた
私は小さく震えながら涙を流しているだけだった
ころんside
あなたちゃんは震えながら泣いていてるぅとくんが話しかけてるけどあんまり反応してないし
そう思ってたら急に口を開いた
(なまえ)
あなた
じぇる、先生、は ?
声も震えていた
ころん
ころん
ジェルくんならここにいるよ
この位置丁度死角になるんだよなぁ
ころん
ころん
ジェルくんも安心して腰抜かしてる
僕は笑いながらそう言った
あなたちゃんを不安にさせない様に
でも、実際ジェルくんは安心仕切ったのか、落ちてしまうと思って怖かったのか
分かんないけど今は僕の横で静かに泣いている
あなたside
りいぬ
りいぬ
じゃあ、部屋戻ろっか!
ななもり
ななもり
そうだね、あなたちゃん立てそう?
そう言ってななもり先生は手を伸ばしてくれた
でも、私は怖くて手を取れなかった
ずっと自分の身体が震えてて止まらない
涙も静かに流れてる
どうしても力が入らなかった
そんな私を見兼ねたななもり先生が
ななもり
ななもり
力入らないか、誰かに運んで貰おっか
ななもり
ななもり
俺かさとみくんかころちゃんかるぅとくんぐらいかな
そう言った
でも、私は
(なまえ)
あなた
じ、ぇる 先生がいい…
少し怖かった、反論したら怒れる
そんなのずっと分かってたけど、今は嫌だった
ななもり
ななもり
うーん、
困ってた、
なんでだろ、ジェル先生、さっきから口数も減っちゃったし
ななもり
ななもり
あなたちゃん、さっき言った4人のなかじゃだめかな?
嫌だった、でもこれ以上迷惑掛けられなかった
だから
(なまえ)
あなた
ころん、先生
ころん
ころん
お、僕?
ちょっと驚いて居たけど、この4人の中じゃ1番優しそうに見えた
(なまえ)
あなた
コク
私は頷いた
ころん
ころん
おっけぇ、じゃあ運ぶね
ころん先生はわたしを軽々持ち上げた
ころん
ころん
あらら、なーくん達〜
ななもり
ななもり
どうしたの?
ころん
ころん
あなたちゃん、ちょっと熱あるよ
ころん
ころん
あと軽すぎる
ななもり
ななもり
あらま、お部屋戻ったらちゃんと診るね
ころん
ころん
うん
そんな話をしていた
そして最後に聞こえた






































ジェルくんは?大丈夫そう?






































え、先生がどうしたの?






























……全部全部、私のせいだ

プリ小説オーディオドラマ