あなたside
部屋に着いてベットに寝かされた
点滴とか色々もって先生達が来てくれた
でも、やっぱりジェル先生がいなかった
莉犬side
話しかけたけど反応しなかった
それにあなたちゃんの目に
光は無かった
表情に感情が無かった
そうしてたらあなたちゃんは静かに目を閉じた
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ジェルside
俺は、あそこで莉犬達が来てくれてなかったらあなたちゃんを死なせてもとったかも知れん
安心させるような言葉も掛けてあげられんかったし、
最後に俺の事呼んで求めてくれたのに、動けんかった
俺は、俺は…
医師失格や
ななもりside
ジェルくんがすっごく思い詰めちゃってる
ジェルくんに立ち直って貰わないとあなたちゃんが感情取り戻せないよ
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。