第5話

 HJ 💬 
452
2022/04/05 10:00













   ゆ ~ side






 デートする数時間前


 なんとな ~ く見ていた記事に目が止まる


 その記事には 「 Stray Kids の理想のタイプ 」 と


 書かれていた


 


 その時 、私は理想のタイプを


 聞いたことがないことに気がつく




 私の彼氏というのは



  " Stray Kids の ふぁん ひょんじん "



 だから余計に「 Stray Kids の理想タイプ 」という


 記事に目が止まった







 なぜ知り合ったかと言うと


 たまたま 、研修生になってすぐ 、


 先輩方に少しつかせて貰えることになり


 その時に先輩がひょんじん のメイク担当だった


 私は Stray Kids のファンで最初は


 本物に会えた嬉しさが込み上げてきた


 それでこんなこともう一生ないと思った私は少しだけ


 話しかけてみた


 すると笑顔で笑うひょんじんにどんどん惹かれ


 これを機に付き合うことに







 そして今 、私たちは隠れて付き合っている


 だからデートなんて 、… と思っていたら


 いい所を発見したからデートしたいとのこと


 それが今日










 そして話に戻るが 、


 全くと言っていいほど準備が進んでおらず


 たまたま開いた記事を見ながら 、違うことを …






_@_
 だめだめっ ! 準備しなくちゃ 







 私は急いでその記事を読み上げる










_@_
 身長が高い 。可愛くてセクシー 。ミディアムヘアー 





 外見なら … ! と思って見てみたけど 、



_@_
 なんも当てはまってない … 





 好みの服装も見て見たけど



_@_
 Tシャツにジーパン … 





 あんまりしたことないものばかりで悔しくなって


 涙が溢れてきた






 けど 、その悔しさを消すために 、


 Tシャツにジーパンを合わせ


 可愛くてセクシーぽいメイクを調べて真似て


 少し伸びすぎた髪を結び 、


 ロングかミディアムかわからないような髪型にして


 高めのヒールを履く









 私の方が早く来たみたい


 待ち合わせの場所には誰もいなかった














HJ
HJ
 … ごめん 、あなた … ってどうしたの ? 
_@_
 ん ? 何が ? 
HJ
HJ
 メイク 、… 服 、なんか好みが変わったの ? 







 同い年のくせに 、余裕ある感じが悔しくなる 、


 誕生日が数ヶ月早いからってっ !


 私も 、変に余裕があるように大人ぶってみる






_@_
 ううん … 別に ? 



HJ
HJ
 そっか 、なら行こっか 



 そう言って余裕そうに手を差し伸べる


 私はあえて無視する










 そして数分後



_@_
 あ 、いつも手繋がないの ? 





 そう言って手を出すと



HJ
HJ
 さっき 、手出してたのに … 




 なんて不貞腐れるひょんじな


 まぁ 、知ってて無視したなんて言えないけど


















_@_
 ここ ? 
HJ
HJ
 うん 
_@_
 綺麗なお店 






 そう言って中に入る


 ご予約されていた ふぁん さん ですねっ 







 そう言って小さな個室へと案内され


 席に座ると 、


 ハイヒールになれなくて 、その疲れが一気に来た




HJ
HJ
 あなた … 大丈夫 ? 




 結局心配されてしまう始末




_@_
 大丈夫だよ ? 






 私は大人だからと言い聞かせる










 そんなこんなで注文し 、2 人の時間が流れる




HJ
HJ
 あなた元気にしてた ? 
_@_
 うん 、
HJ
HJ
 あなた 、こっち来て 、もっと近づきたいよ 








 私はそのお願いを素直に従った






 隣に座ると抱きしめられた





HJ
HJ
 あなた 、大人になった ? 






 そう言われて 、すごく嬉しくなった


 でも平然と





_@_
 そう ? いつも通りだけど ? 







 なんてカッコつけてみる


 でもそれが良くなかったようで





HJ
HJ
 そっか 、





 そう言っていつもよりもぎゅっと抱きしめられる


 あぁ 、すごく今 、甘えられてる


 いつも自分から甘えていたからすごく嬉しくなった





 けど




HJ
HJ
 よし 、おしまい 






 そう言って抱きしめるをやめちゃった




_@_
 ほ 、本当にいいの ? 
HJ
HJ
 うん 、だってあなた嫌そうだもん 
_@_
 い 、嫌じゃないよ ? 





 なんだか悲しくなっちゃって


 少しだけ止めてみるけど




HJ
HJ
 そう ? なんか無理してる気がする 、服もメイク 、ましてや靴まで 








 なんて言われて全てバレていたことに気づく




_@_
 … ひょんじんが 、こういう女性が好みって書いてあったから … 
HJ
HJ
 真似したの ? 
_@_
 うん … もっと好きになって欲しかったから … 
HJ
HJ
 おいで 








 そう言って正面には座らせず 、膝に横向きに座る


 それで私を抱きしめる




HJ
HJ
俺はそのままのあなたが好き 。だからもう変に背伸びせずたくさん甘えて ?
HJ
HJ
 わかったらぎゅーして 







 私は無言でハグをする


 そしてどちらともなくキスをして 、


 どちらともなくスキンシップをする











 それで



HJ
HJ
 愛してる 
_@_
 私もっ ! 









 そう言って結婚式並の愛のキスを交わした





















 end


 @June.n