第3話

初音ミクと桜。
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2022/06/05 10:37
ミク
…スター
ミク
マスター!起きてください!!
マスター
…ん…?
マスター
今日バイト休みだしもう少し寝かせて…
ミク
そうじゃなくて!大変なんです!
マスター
はぇ…?
俺は目を開ける。
マスター
んんんんあああああ!!!!???
俺は驚きのあまり大声を上げて、ベッドから勢いよく転げ落ちる。
なぜかというと、そこにいたミクの姿が大きく変化を遂げていたからだ。
マスター
桜…ミク…?
ミク
さくらみく…?なんですかそれ
俺は横にあるスマホを手に取り、桜ミクの画像をミクへ見せる。
ミク
これは…私?
マスター
うん……多分…?
ミク
この桜ミクさんが手に持っているお花は…なんですか?
マスター
これは桜だよ
ミク
さく…ら?
ミクは首を横にゆっくりと傾ける。
マスター
そうだミクさん!!
ミク
なんですかマスター
マスター
桜を見に行きましょう!!
俺の思いつきにミクさんは目を輝かせた。
ミク
はいっ!



時は過ぎて現在時刻午前10時。
ミク
わくわくっ
マスター
それって口に出して言うもんなのか…?
ミク
んー、いいんじゃないんですか?
俺とミクは目的地までのんびりと歩いていた。
ミク
ふんふ〜ん
ミク
マスターは今日も元気〜
私も元気〜
ミクは機嫌よく歌う。
マスター
ほらミクさん。着いたよ
ミクは目を大きく見開く。
ミク
わあっ!!凄い!!マスター!これが桜ですか!?
マスター
そうだよミクさん
ミク
こんなにたくさん!うふふっ!!
ミクは桜の木の下でくるくると踊る。
マスター
楽しそうっすね
ミク
私、とっても感動しました!まさかこんなものが見られるなんて!
マスター
ふ、普通の初音ミクなら見られないけどね…?
ミク
私だけ特別の初音ミクってことですね!

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