春香:、、で?なんでずっと不機嫌だったの?希空ちゃん、傷ついてるよ?
棘:しゃけ、高菜。「そうだけど、それは僕も。」
春香:、、、原因、私、、、?
棘:、、、しゃけ。
春香:私、何かした?
棘:おかか。
春香:?じゃあ、どうして、、
棘:明太子、いくら。「構ってくれなかった。」
春香:えっ、、えぇ?!////
スマホに書く。
『ずっとずっと希空ちゃん希空ちゃんって。僕は先生のこと好きなのに、全然意識してくれない先生が嫌だった。確かに悟より身長低いし、同僚の人より仲良くないんだろうけど、誰よりも先生のこと好きだよ。』
かなり恥ずかしいことを書いてしまったことに自覚はあるけど、
これくらいしないと先生は分かってくれないから。
春香:カァァァ////
『なんで恥ずかしがるの?僕のこと、意識してないんでしょ?』
少し、意地悪をする。
多分、少しくらいなら意識してくれてると思うから。
さらに顔を赤くする先生。
、、、林檎みたい。
さくらんぼでも良いかも。
春香:あっ、あの、その、わ、私と狗巻くんはせ、先生と生徒っていう関係で、そ、そういうのは良くない、、じゃん?!
何故か分からないけど自信を持って宣言する先生。
そういうとこも可愛いけど、絶対に譲ってあげられない。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!