五条:棘が連れてきた女の子のさ、煇希空っているじゃん??
家入:その子がどうした。
五条:いやぁね〜??希空がさ、すっごい強いんだよね。まず術式が呪操だし。、、、傑とは全く違うけどね。
春香:っ、、あ、あの、えっと、、、
家入:おい悟。そういうこと言うな。春香が変に気ぃ使わなきゃいけなくなるだろ。
五条:え?あ、ごめんね春香。そういうことじゃないんだ。ただ純粋に、希空が強いってこと。そうだなぁ、、このまま鍛えていけば、1級はいけるね。
家入・春香:!!
五条:だってさ、遠くからでも呪霊倒せちゃうんだよ。自分に被害は及ばないし、もし近距離戦になったとしても関係ない。、、、特級呪術師にまで上り詰めちゃうかも。
春香:すごい、、
五条:んー、でも、多分ならないよ。
家入:なんで?
五条:だって別に、希空は術師になりたくてなってるわけじゃない。こんなことは多分ないけど、もし棘が術師を辞めると言ったら希空も一緒に辞める。呪いではないけど、一種の憂太と里香の関係。ほら、希空は棘に嫌われることを怖がってるしね。
春香:憂太、、、確か特級の子、、今外国にいるんでしょ?
五条:そうそう。、、、まぁさ、そんな子を1級にすることはしても、特級にするかどうかはちょっと話が違うかな。裏切る可能性もなくは無いしね。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。