棘:高菜ーっ!!!!
春香:棘くん?!
希空:棘くん、、、その、今までごめんなさい。私、お母さんがいなくなって、悲しくて、棘くんを利用してた。棘くんが優しすぎて、私、、、
棘:しゃけ、明太子!「良いよ、大丈夫!」
希空:棘くん、、、、、私、京都校に行こうと思います。
春香:え?!
希空:、、、このまま棘くんと一緒にはいられない。もう「誰か」に頼っちゃダメなんです。棘くんと一緒に今までいて、勝手に癒され続けて来ました。もう充分すぎるくらいに。だから、これからは自分1人でもこの悲しみに打ち勝てるように、私は離れます。
春香:希空ちゃん、、、
希空:五条先生には、ちゃんと言いに行きます。今から。春香先生、棘くん。今までありがとうございました。
春香:っ、、、また、寂しくなったら会いに来てねっ、、
希空:はい!
そう、何か吹っ切れたような顔で高専に向かって歩いて行った。
僕の本題はこれから。
棘:高菜、、「春香先生、、」
春香:?どうしたの、棘くん。、、あ、そうだ、棘くん私たちのこと、尾行してたんだって??もう、そんなについて行きたかったの?
棘:おかか、
春香:、、、ごめんね棘くん。どんなに棘くんに愛をもらっても、今の私じゃ絶対に棘くんに応えられない。
棘:っ、、
春香:『今の私』じゃ、ね。
棘:?!
春香:棘くんが高専を卒業して、それでもまだ私のことを好きでいてくれたら、私にもう一度言ってくれる?、、『ツナマヨ』って!////
今まで見てきた笑顔の中で、1番綺麗な笑顔だった。
、、、もう答え、知ってるくせに。
棘:しゃけっ!!!!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!