第54話

五十四話
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2021/03/20 10:16
棘:高菜ーっ!!!!

春香:棘くん?!

希空:棘くん、、、その、今までごめんなさい。私、お母さんがいなくなって、悲しくて、棘くんを利用してた。棘くんが優しすぎて、私、、、

棘:しゃけ、明太子!「良いよ、大丈夫!」

希空:棘くん、、、、、私、京都校に行こうと思います。

春香:え?!

希空:、、、このまま棘くんと一緒にはいられない。もう「誰か」に頼っちゃダメなんです。棘くんと一緒に今までいて、勝手に癒され続けて来ました。もう充分すぎるくらいに。だから、これからは自分1人でもこの悲しみに打ち勝てるように、私は離れます。

春香:希空ちゃん、、、

希空:五条先生には、ちゃんと言いに行きます。今から。春香先生、棘くん。今までありがとうございました。

春香:っ、、、また、寂しくなったら会いに来てねっ、、

希空:はい!
そう、何か吹っ切れたような顔で高専に向かって歩いて行った。

僕の本題はこれから。
棘:高菜、、「春香先生、、」

春香:?どうしたの、棘くん。、、あ、そうだ、棘くん私たちのこと、尾行してたんだって??もう、そんなについて行きたかったの?

棘:おかか、

春香:、、、ごめんね棘くん。どんなに棘くんに愛をもらっても、今の私じゃ絶対に棘くんに応えられない。

棘:っ、、

春香:『今の私』じゃ、ね。

棘:?!

春香:棘くんが高専を卒業して、それでもまだ私のことを好きでいてくれたら、私にもう一度言ってくれる?、、『ツナマヨ』って!////
今まで見てきた笑顔の中で、1番綺麗な笑顔だった。

、、、もう答え、知ってるくせに。
棘:しゃけっ!!!!

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