第5話

5
330
2020/03/09 23:20
あなたside
今日は朝から仕事に行かなきゃ行けないからバタバタしてます…
余裕持てやって言われても、ねぇ(笑)?
廉「おはよー」
あなた「ん、おはよ。ご飯作っておいたから食べてね。私もう行かなきゃ」
廉「おん、頑張ってな。掃除とかはやっとくで?」
あなた「ありがと!いってきます!」
廉「行ってらっしゃい」
会社についてから、仕事をして。
お昼ご飯を食べてまた午後の仕事。
休憩もせずに仕事をしていると、上司の岸さんから声をかけられる
岸さん「岡本さん、そろそろ1回休憩いれよ?」
あ、言い忘れてたけど、苗字は岡本です(笑)
あなた「あ、はい」
岸さん「そういえば、この間より顔色良くなったね。なんかあった?」
と言いつつ、コーヒーを渡してくる。
あなた「んー、なんでしょーね(笑)?」
岸さん「まあ、元気が1番だからね!元気だしてこ!」
あなた「ふふふ(笑)」
会話をしているとブーッ、ブーッとスマホが震えた
あなた「あ、電話だ…岸さんすいません。電話行ってきてもいいですか?」
岸さん「あ、うん!いいよ!早めに戻ってきてね!」
若干申し訳ないと思いつつも、電話にでる。
廉「でた!あなた!あのな、なんか荷物届いたで!」
あなた「えと、家から出てない?」
廉「おん、そりゃ出れへんもん。ビックリするやろ」
あなた「再配達の紙をテーブルに置いておいてくれればいいから。」
廉「りょーかい。あ、何時頃帰ってくる?ご飯作っといてあげるで!」
あなた「ほんと?ありがと、6時頃には上がれると思う。そろそろ戻るね」
電話を切って、また仕事に集中
予定していた時間よりも早く仕事が終わったからルンルン気分で家に帰った
帰ってきてから荷物を運んでもらい、開けることに…
廉「俺開けたい!」
あなた「廉宛ての荷物じゃないでしょ」
廉「俺宛ての荷物なんてもう来おへんもん!ええやろ?」
あなた「確かに…まあ、いいよ」
カッターでダンボールを切りながらニヤニヤしている廉。
なんかすごい悪い顔してるわ
廉「なんやこれ」
あなた「あー、この間ネットで頼んだ服だ」
廉「俺のは?」
あなた「ないですよー」
廉「なんでや」
拗ね始めた廉(笑)
そんなとこも可愛いなって思ってる私は多分相当重症なんだろうね(笑)
廉「なあ、今着てみてや」
あなた「え?!」
洗濯物増えるじゃん…!
廉「俺さ、さっきから思ってるんやけど、いつもしない香水の匂いがすんねん。…浮気でもしてたんか?」
あなた「え…してないよ、浮気なんて。…あ!もしかして岸さんかな…?」
廉「岸さん…?誰や」
あなた「私の働いてる部署の上司なんだ」
廉「ほーん…何、抱きついてきたの?」
あなた「気持ち悪いからやめて?そんな関係持ってないよ」
廉「ならええんやけど。ま、香水の匂いがすごい嫌やから着替えて?あとそれ仕事用の服やろ」
あなた「そーだね(笑)着替えるの忘れてた(笑)」
結局ネットで買った服を着て、廉に見せると…
廉「可愛い…」
あなた「え、うそでしょ(笑)」
廉「なーんて言うと思ったか?ガハハ(笑)」
あなた「もー!めっちゃ失礼!期待して損した💢」
なんて怒っていると
廉「うそうそ(笑)…この世で1番可愛いで?」
なんて言ってくれました\\\

プリ小説オーディオドラマ