🐥 コッケコッコー 🐥
『うわ 、はれぼったい 。』
朝目が覚めると 、私の目は少し腫れていた 。
『さいあく …』
もうしょうがないから 、そのまま準備をした 。
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ピーンポーン 🔔
母「誰だろ ?? あなた出といてー 、」
いつもより早く準備が終わってスマホをいじってたとき 、家のインターホンが鳴った 。
『はあい 、』
私がドアを開けると 、そこにはじんくんがいた 。
『え ?! じんくん ?!』
じん「おはよ 、あなた 。」
私の声に反応したかあさんがニコニコで玄関に来た
母「あら 、じんくん !!」
じん「あ 、おはようございます !!」
母「おはよう !! あなた迎えに来てくれたの ??」
じん「はい !!」
え 、どういうこと ??
母「あなた 、学校いってらっしゃい !!」
そう言うと 、かあさんは私にバッグを渡した 。
じん「行こっか 。」
じんくんはそう言うと 、私の手を繋いだ 。
『えっ 、ちょ 、/////』
じんくんはそっぽを向いてこっちを見てくれなかった 。
でも 、
じんくんの耳は少し赤くなっていた __ .
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!