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第1話

ひとりごと
7
2021/03/02 05:38
たまに一人になりたい時がある。
誰とも会話をしたくない。
目も合わせたくない。 
口も聞きたくない。だからと言って相手が悪いわけでもないのに。
ただ一人になりたい時。心が空っぽに感じる。悲しくて泣きそうになる。けどこの気持ちには意味がなく、自分でも理解ができない。 
神様に見放された気分だ。

人生って結構平等じゃないんだよね。上手く行く人。理想を叶えられる人は、神様に愛された一握りの人だけ。残りはどんなに頑張ってもきっと報われない。
残酷な人生だ。

夢はある。けれど狭き門を潜りやっていけるのは神様に愛された人達だけ。それが悔しくて、わかっているのに諦めきれない。自分が哀れだ。

例えば、自分が綺麗な容姿を持っていたとして人に優しくすれば、心が広い人と周りから言われるだろう。しかし、今の私の醜い顔では、好意ですら突き飛ばされ、善意ですら相手には嫌悪感を与えかねない。醜い姿のものに世界は厳しいのだ。白鳥と鴉では、心が綺麗だろうと、鴉は醜く思われるのだ。

一人でいると誰も私を評価しない。だから私は一人になりたい時がある。
けれど、一人でいること、それ自体が目立つ行為になるため友達と行動している。それがストレスとなる。自分以外の誰がと話をすることは相手がどう感じるか、と気を使うシーンが多い。知らぬうちにストレスになっていることがよくあるらしい。

アニメ、漫画、私はこの世界が大好きだ。自分と関係のない世界に行った気分になり、現実逃避と言う形で少なからず救われている。キャラクターの言葉も心を軽くしてくれるのだ。
しかし、大人は現実を見なさいと言う。見たくないものを見なければいけない。それほど辛いことはないと思う。