第10話

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2019/04/16 14:29
新幹線にのって大阪までいくらしい。


新幹線になんてのったことないわ









西畑「切符買おうか」



『あ、私お金もってきた』


西畑「ええでええで、これからの生活費にあてな、制服とか」


『ありがとう』



西畑「行こ?乗ったことある?」



『ない、みたこともないかも』



西畑「まじか、高二なのにね笑」



『しょうがないじゃん笑』



西畑「今日初だね、笑ったの」



『うるさい、』



西畑「あれ?意外とツンデレやったりして...」



『だからうるさい、』



西畑「顔赤いの~」



『昨日会ったばっかだけど嫌い』



西畑「そんなこといわんといてや」



西畑「それより電車きたで、いくよ、荷物もってあげるわ」



『ありがとう』












電車の中




西畑「なぁ、亡くなっちゃったお母さんどんなひとやった?」



『優しくて、強くて、美人だった。』



西畑「美人なのはお母さん譲りやな」



『いや、そんなことない』



西畑「いや、あるある」



『あ、でもダンス得意なのは譲ってる』



西畑「ダンス得意なん?」



『まあ、どっちもダンスの先生だったから?』




西畑「ほぇー」




西畑「じゃあさ、関ジュ入ってみない?」




『.....』



『えっ!?!?』



西畑「しーー🤭」




『ごめんごめん、え?なんていった?』



西畑「だから関ジュ入ってみないって」




『いや、大吾くんにとって私男にみえるの?』




西畑「ちゃうちゃう、ダンス得意ならね?ジャニーさんもいいっていうだろうし。お金も稼がないといけないしね笑」




『え、いいよ!はいりたい。大丈夫なら...』




西畑「うん、ええとおもう。じゃ荷物置いたらジャニーさんに伝えに行こうか」




『そう...する』




西畑「関ジュはみんな仲良くしてくれるよ」




『うん...でも私人見知りなんだよ...』



西畑「大丈夫大丈夫~」



『ま、いいか、』



西畑「大丈夫やって、なんかあったら俺責任とるわ」




『ありがと、たのしみだわなんか』




『ダンスするのも久しぶりだし』



西畑「そっか」























まさかの関ジュ入りって、



人生やば




そうそう事件じゃん

































































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