『んっ、、ふぁぁ』←のび
西畑「なんやそのあくび笑」
『うおっ、びっくりした、』
西畑「ごめんごめん。準備したらいくから準備してやー」
『了解です。』
西畑「...忘れとる?」
『あぁ、、忘れてない』
西畑「忘れとったよな笑」
『ごめん、』
30分後...
西畑「できたかな?」
あなた「うん。行こ」
西畑「そだな、うちどこら辺?」
あなた「昨日のちかく。」
西畑「んじゃついてくわ」
あなた「ん」
20分後...
西畑「ここやな?」
あなた「うん。」
ガチャ
『...』
西畑「こんにちは...」
父親「あ、なんだおめぇ。あなたもなんで昨日いなかったんだ!!」
西畑「これからあなたさんと一緒に暮らさせてもらいます。それでは」
『そういうこと。学校も転校する。その方が楽でしょ?じゃ。』
父親「そーかそーか。嬉しいや、負担減るし、どーぞどーぞ。ご自由に。」
『じゃあ、荷物まとめるから。大吾手伝って』
西畑「うん、お邪魔します」
...
『じゃ、さようなら』
バタン
西畑「ええの?大丈夫?」
『うん、大丈夫』
西畑「んじゃいこっか。」
『うん。』
ほんとにいいのか、
お母さんと一緒に住んでた家
手放しちゃって
うん
大丈夫
お母さんの形見だってもってるし
強かったお母さん見習わなくっちゃ
がんばろう。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!