あなたside
始業式。きっと3人で行くんだろうと思ってた
でも、ジミンくんの席の方が騒がしくて目をやると
ジミンくんと一緒に行きたがってる女の子たちがいた
やっぱり私は邪魔者なんだろうな、、
隣にいるテヒョンくんも…
きっと私のこと…
なんて思ってると、ジミンくんがこっちに来ようとした
その時…
女の子たちから私の陰口を聞いてしまった…
大声で話されたら聞こえちゃうじゃん…
ジミンくんもテヒョンくんも
私なんかと一緒にいるべきじゃない
そう思って思わず2人に酷いこと言っちゃった…
思い立って教室を出てきたものの
式なんて出てる途中に貧血になっちゃうのに…
いつも頼ってる2人がいない…
とぼとぼと会場まで足を動かした
NEXT➛
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。