前の話
一覧へ
次の話

第2話

弐『少々、事情を。』
418
2020/04/06 00:44
side???



コツ、コツ、コツ。
久しいな、諸君。
聞き慣れた深い声。
待たせた、すまないな。



嗚呼、しかし残念だ。


名前が出てこない。


彼は誰だ?

ん?名前か?
黒宮 あなた
俺は黒宮 あなた。
黒宮 あなた。

その名前に既視感を覚えた。
黒宮 あなた
黒の大天使の、【ノアール】だ。
嗚呼、かの有名な大天使様。何故あなたが此処に。


黒宮 あなた
まぁ、何が起こったかと言うとだな。

















時が止まる。
黒宮 あなた
所謂、転生だ。


……転生。


今下界で流行っていると言う"アレ"だろうか。





……つまり、死んだのか?


大天使様が。あの、英雄が。











______________突如の沈黙。



彼は、静かに頷いた。




彼は密かに微笑んだ。




あぁやはり、見込んでいた通りだ。


彼は死ぬこと如きで終わる英雄ではない。



彼は『全て』を視た者だから。



知っているから。

貴女方は実に聡明だ。



全てを知る日もそう遠くないだろう。




記録者:???




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈





作者で〜す。
皆さん閲覧感謝します。

今回の視点主はこれからはあまり出てこないよ〜。


大体学パロみたいな感じだから、リクエストも反映できます。
是非リクエストも頼む〜〜(ネタ不足常習犯)



まぁ更新がんばりますよ。日程は決めてないで〜す。


コメントも返信します。


んじゃ、言いたいことは終わったんで、じゃ〜ね〜。

プリ小説オーディオドラマ