目黒side
目黒です。
それスノのロゴクイズ
この間のやつ、結構攻めたんだよ。
でも、攻めたから……。
まぁこんな事は置いといて
俺が1番言いたいのは
阿部ちゃんの正解率が
前々回と前回と、今回のロゴクイズ
合わせても100%だったって事。
俺は、なんで正解率が上がったのか知ってるんだ。
それは……
『阿部ちゃん、なんの勉強してるの』
阿部「これ?これは企業のロゴ」
『ロゴ?なんで急に』
阿部「それスノで正解出来なくて悔しいから、ちょっと覚えておこうと思って」
『ノートみていい?』
阿部「いいよ」
ノートを開いて見てみると
マークに、オレンジ色で企業名がずらっと書かれていた。
その書かれている紙の裏には
その企業に対する豆知識が書かれていた。
阿部「俺はクイズで、多くのメディアに出てるから、それスノのこういうちょっとしたクイズでも、間違えたくないんだ。」
『なんで』
阿部「だって、ここで間違えすぎてたら俺のイメージ変わるでしょ。だからなるべく覚えてきたいんだ」
そっか。
阿部ちゃんの思いは、本当に強くて
SnowMan思い。
努力っていうものを、
今もずっと続けているんだ。
阿部「蓮?」
『いや、なんでもない。ノートありがとう』
阿部「ううん、全然」
『阿部くんはやっぱり凄いよ。』
阿部「俺は凄くないよ。」
『凄いよ。自分のため、SnowManのためにここまでやるなんて……やっぱ尊敬する』
阿部「そんなんじゃないよ。俺、コンビニ行きたいんだけど、なんか買ってきて欲しいものある?」
『特に無いよ。』
阿部「そっか。じゃあちょっと出かけてくるね。すぐに戻ってくるから」
『分かった、気をつけてね』
阿部「はーい」
1人になった部屋で
阿部ちゃんの、ノートを歴代みた。
阿部くんって……やっぱり凄い
と思う。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。