目黒side
どーも目黒蓮です。
仕事が早く終わって、阿部くんのうちに向かってます。
今日元々行く予定で、早く行ってサプライズみたいな
ドアを開けると鍵が開いていて静かに入る。
そこから見えたのは、俺が見たくない光景
阿部くんと佐久間くんがいい感じで
俺はちょっとだけ見てることにした。
その時佐久間くんが阿部くんにKissをしたんだ。
俺は持っていた鍵を落としてしまった。
もう分からなくなって、俺は急いで阿部くんの家を出た
鍵も落としたまま
自分の部屋に戻り何時間と考えた。
阿部くんは俺に飽きた?
いらない存在?、
何がなんだか分からない
ご飯も食べれなくて、何もいらない。
その時阿部くんから連絡がきた。
✉今からそっち行っていい?
別れ話?もう聞きたくない。
俺は阿部くんに会いたいけど会いたくない
✉今日はごめんなさい。
一言打って携帯の電源を落とした。
その時だった。
阿部くんが部屋に入ってきたのだ。
さっき落としたのかな?
阿部「目黒どうしたの?体調悪いの?」
誰のせいで……
『阿部くんにはわかませんよ。帰って!』
阿部「なんで?なんかした俺?」
阿部くんは涙目。泣きたいのは俺だよ
『阿部くんは佐久間くんが好きなんですか?』
阿部「えっ……」
阿部くんは俺を見て
阿部「ごめんなさい。目黒に言ってなかったことがある。」
阿部くんは佐久間くんとの過去をゆっくりといって言った。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。