目黒side
ちょっと1人で思い出の1曲を聞いてます。
最近SnowManがすごすぎて俺がふさわしいのか分からなくなってきていた。
部屋の端で泣きながら、1人いた。
その時、後ろからそっと抱きしめてくれた阿部くん。
阿部くんが来てたのにも気づかないなんて俺どうしたんだよ。
阿部「蓮。大丈夫?」
優しい声によりいっそう涙が溢れた。
『阿部くん…俺SnowManにふさわしいのかな?分からないよ……』
阿部くんは俺から離れたと思ったら前に来て俺の手を握った。
阿部「蓮はSnowManにとって大切な存在だよ。
それは誰がなんて言おうと関係ない!
SnowMan全員が蓮を必要としてる」
『でも……』
阿部「蓮のおかげでSnowManはより良いグループになれた。
ファンの人全員がわかってる
あとさ、きっとたくさんの人が蓮を見て
頑張ろうって思ってくれてると思うよ!」
『阿部くん』
阿部「言っちゃうと蓮のおかげで毎日が楽しいのは俺もだから 」
阿部くんはまた優しく包み込んでくれた
阿部「だからさ、笑って 」
『阿部くんありがとう。好きです。』
阿部「俺もだよ」
いつも聞いている歌なのにより深いものに感じた。
♡♩40
コメント待ってマース
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。