第2話

Episode 🌹
12,061
2020/11/20 07:44
ジョングク
ジョングク
ちょ、あなた牛乳とって
あなた

えー今混ぜてて忙しいー!
ジミンオッパ~牛乳取ってもらっていいですか?

ジミン
ジミン
テヒョンアー牛乳取ってあげて~
テヒョン
テヒョン
ユンギヒョン
ユンギ
ユンギ
ホソク、牛乳ー
ホソク
ホソク
やー!見たらわかるでしょ~
これ焦げたら大変なんですから~
ナムジュナァー
ナムジュン
ナムジュン
あぁぁっ!!痛ったー!
あなた

ちょ、大丈夫ですか!?

ソクジン
ソクジン
ほらほらーだから心配だったんだよ~




救急箱と牛乳を持ったジンオッパはキッチンに入ってきた。










ソクジン
ソクジン
ナムジュナおいで~
ナムジュン
ナムジュン
はーい…











そんなこんなで料理は完成した。










ホソク
ホソク
やー!笑
これ作ったの誰だ??笑
ユンギ
ユンギ
うわなんだこれ笑
ビクともしないじゃないか笑
ジミン
ジミン
めっちゃ張り付いてる笑
あなた

あ、それグガのカルボナーラです。

テヒョン
テヒョン
やー!なんだよこれww
ジョングク
ジョングク
いや、美味しいですって絶対!
ジミン
ジミン
これ硬すぎてフォーク刺さらないよ笑
メンバー
メンバー
笑笑







全ての料理がテーブルに運び終わり、皆が席に着いた。






ソクジン
ソクジン
やー、美味しそうだな~
こんなに多くのご馳走すごく嬉しいよー!
テヒョン
テヒョン
でしょー!
ジニヒョンこれ僕が作ったチキンです!
ジミン
ジミン
おー結構上手くできてるじゃん!
テヒョン
テヒョン
味見したら結構しょっぱかったけどな笑
アハハッ笑
ホソク
ホソク
アハハッじゃないよ笑
しょっぱかったのかよ笑
ソクジン
ソクジン
いいよいいよ~
じゃあ食べようか?
メンバー
メンバー
いただきまーす!


私達は初めてジンオッパなしで作った料理を頬張った。






メンバー
メンバー
ホソク
ホソク
いっや、しょっぱいどころじゃないよテヒョンア!辛すぎて食べられない笑
ジョングク
ジョングク
ホソギヒョンの作ったステーキもめっちゃ焦げてますよ笑
ナムジュン
ナムジュン
やージョングガ
これ刺さらないんだけど?硬すぎるだろこのカルボナーラ笑
ジミン
ジミン
なんだこれ!?
あなたの焼いたパン中が生だよ?
あなた

いや、ジミニオッパ!この冷麺、味ないんですけど!?笑




皆が文句を言っていると


ソクジン
ソクジン
やーやー!どれも美味しいって!!
ユンギ
ユンギ
ジンヒョン…
ソクジン
ソクジン
どれだけ味が悪くても、気持ちがこもってればいいんだよー
今日僕が失敗した時だって皆必死に慰めてくれてこんな素敵な料理だって振る舞ってくれて、本当に幸せ者だよ僕は!
ナムジュン
ナムジュン
ヒョン…
テヒョン
テヒョン
やっぱりジニヒョンがいないと料理は壊滅的ですね笑
あなた

いやージンオッパの大切さがよく分かって良かったです!

ユンギ
ユンギ
なんだその今まで分かってなかったみたいな言い方笑
あなた

いーやいや!違いますって!!

メンバー
メンバー
笑笑



私達の料理はそれぞれ個性が強かったけれど実際一緒に食べると案外どれも美味しかった。










私達もそう。

個々の癖が強くても皆ひとつになればとても良い。

ソクジン
ソクジン
じゃあ明日のステージは絶対に成功させような!今日でとてもやる気が出たよ。
皆ありがとう!
ナムジュン
ナムジュン
そうですね!
明日も絶対成功させよう!!
僕ら防弾少年団は始まったばっかなんだからなー!
ジョングク
ジョングク
はいっ!
ジミン
ジミン
頑張りましょう!
ホソク
ホソク
じゃあ早く寝て明日の準備しなくちゃね!
ナムジュン
ナムジュン
皆しっかり休むんだぞ~
メンバー
メンバー
はーい






ジンオッパの失敗によりもっとひとつになれた日。



私達は次の日のステージに備えて早く寝た。

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