第20話

Episode 🌹
8,118
2020/04/11 07:35
スタッフ
スタッフ
次はどこへ向かうのですか?
私達は車に乗り込み、次の移動先へ向かっていた。



ホソク
ホソク
光州で最後のサイン会です!

私達は今まで何度かサイン会をしてきた。

みんな優しいARMY達でいっぱいだった。




















サイン会場へ着くと身だしなみを整え、ドキドキした胸を高まらせていた。





ナムジュン
ナムジュン
なあ、初めてのサイン会覚えてる?
ナムジュンオッパは私にそう言った。
あなた

もちろんです!初めてのサイン会で来てくれたARMY確か32人でしたっけ?

ナムジュン
ナムジュン
そうだよー
でも今じゃほら、たっくさんのARMYが来てくれてる!

小さな小窓からサイン会場を見たオッパはそう言った。






そこにはたくさんのARMYが集まっていて、皆楽しそうに待っている。








あなた

今日も楽しみですね~

ナムジュン
ナムジュン
そうだな~

私達が話していると
スタッフ
スタッフ
すみませんスタンバイお願いします
ナムジュン
ナムジュン
あ、はーい!
行くぞあなた!
あなた

はいっ!






そして私達は会場に入った。








ナムジュン
ナムジュン
トゥーセッ!バン!
メンバー
メンバー
タン!アニョハセヨ!バンタンショニョンダンイムニダー!!
ARMY
きゃーー!!
やばいーー!!

ARMY達の歓声が聞こえる。



私たちのサイン会が始まったのだ。


















ARMY
あなたちゃん!!大好きです!!
可愛い!!
あなた

いえいえ!お姉さんの方が可愛いですよ笑
ありがとうございます!



私はサインを書き、ARMYの手を握った。





あなた

(嬉しいな~ほんと幸せ!!)



何人かのARMY達が通り、私はサインを書いた。













ホソク
ホソク
やー!ありがとね~!
ARMY
私ホソクオッパが大好きで大好きで!!
ホソク
ホソク
ありがとう!嬉しいよ~

隣のホソクオッパは喜んでいる。






あなた

(いい子だな~!そろそろ私の番か!)


ホソクオッパのサインをもらったARMYは隣へスライドしてくる。







あなた

ありがとうござい…










え!?











私が差し出したその手に、サイン帳は置かれなかった。

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