凛「お前らなにやってんの?」
『凛?!なんでいんの?』
凛「俺のは振り払ったくせに、そいつはいいんだ」
『いや、だって彼氏だし』
凛「バカじゃねーの?笑」
『は?』
優斗「よっぽどお前の方がバカだと思うけど?」
凛「どういうことだよ」
優斗「とっくに振られてるのに付きまとって、嫌われてるの気づかない?笑」
凛「…っ」
優斗「気づいてたんじゃねーの?」
凛「気づいてたよ…」
え、
凛「でも…好きだったから諦められなかったんだよ」
「あなた、ごめん。」
『ううん。こっちこそ、ごめん。忘れてたし…』
凛「それは言わないで笑」
『あぁ、ごめん笑』
凛「じゃあ、友達ってことでいい?」
あ、
『ちょ、待って』
凛「あ、うん」
『優斗!いいの?コソコソ』
優斗「えー、どうしよコソコソ」
「(仮)は?」
『かっこかり??』
優斗「ちょっと認めたくない笑」
『おけ笑』
『友達(仮)でもいい?』
凛「友達(仮)???」
『まあ、いろいろありまして笑』
凛「あ、まあいいけど笑((察し」
優斗「俺のあなた、もう取んなよ?」
凛「取んねぇーよ笑」
「じゃ!」
『じゃーね!』
゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。
一旦切ります!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。