○○Side

「もう3月になるんやってさ」



独り言のように、でもあなたに届けば
いいな〜なって思ったりして



「学生って楽しかったよね」
「何も考えなくてええんやもん」



部屋に飾ってあった写真に話しかける
なかなか写真を取らなかった私たちが
撮った数小ないうちの1枚まだ捨てられない自分がいて、、この時から4年か、
早いなぁ なんて



私たちの関係が崩れ始めたのは
                    親友からの一言だった…。

(恭平、浮気してるで）



私は恭平の事が信じれなくなった
本当か分からない証拠を信じて
なんであなたの言葉を
信じれなかったのだろう


恭平「俺はお前だけやって、！」

○○「…」

恭平「なぁ、信じて､お願いや」

恭平「お前じゃなきゃ、ダメんなや」

○○「私は恭平がおらんでもええ」

恭平「え、………。」

○○「さようなら…。」