『 行ってきま〜す、 』
母「 行ってらっしゃい!気つけるんやで〜 」
『 うん 』
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親の仕事の都合で元々住んでた場所から少し離れたところに引っ越した
それと同時に学校も変わる
前の学校でやっと慣れてきた頃だったのにまた振り出しに戻っちゃった
まぁ、性格は明るい方だからクラスに馴染めるのは馴染めるはず
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『 失礼します 』
先「 あ、逢坂さん? 」
『 あ、はい! 』
先「 おはよう〜 」
『 おはようございます 』
先「 ようこそいらっしゃいました笑 」
先「 クラスは7組やから!いい子達ばっかりやから仲良くしたってな笑 」
『 お願いします、!笑 』
先「 じゃ、行こか? 」
『 はいっ 』
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先「 え〜、今日からこのクラスに転入生がきてくれることになりました 」
「 え?! 」
「 やったあああ! 」
「 可愛い子かな、! 」
「 え、イケメンやったらどうするううう?! 」
そんな期待されても、、笑
先「 じゃ、入ってきてもらおか笑 」
『 失礼します〜 』
「 えばか可愛いやん 」
「 顔ちっちゃ、、 」
「 スタイル良っ!! 」
先「 自己紹介してくれる? 」
『 うあっ、逢坂 あなたです、1年間よろしくお願いします!! 』
ー拍手
先「 よし!じゃあ〜、席どうしよか 」
先「 端っこーのー、ああ、あの後ろの方しか空いてへんか〜、 」
先「 後ろでも目とか見える? 」
『 あ、大丈夫です 』
先「 じゃああそこで! 」
らっきー、席最高っ
とか思ってたら隣の席の子に喋りかけられ、
?「 あなたちゃん! 」
『 はいっ、! 』
大「 俺、大橋和也!よろしく! 」
『 よろしく〜 』
大「 めーっちゃ可愛いな?! 」
『 え? 』
そんなどストレートに言う?!照れる照れるやめてくれ、、
大「 え?! 」
『 あ、ああ、ありがとう? 』
大「 うん!!笑 」
『 大橋くん、よろしくっ 』
大「 よろしく〜! 」
いい人そうで良かった〜〜、
先「 じゃ、これでHR終わりまーす。1限の用意して待っててください 」
先「 あ、逢坂〜は、教科書まだ届いてないやんな? 」
『 届いてないです〜 』
先「 おっけー、じゃあ大橋お前見せたって〜 」
大「 はーーーーい! 」
『 ごめんな〜、お世話になります 』
大「 ぜんっぜんいいよ笑 」
生1「 逢坂さん!!1年間よろしく! 」
『 こちらこそよろしく〜 』
生2「 あなたちゃんあとでLINE交換しよ!! 」
『 あ、うん!笑 』
生3「 あなたちゃんかわいすぎかわいいかわいいかわいい 」
『 ええ笑 なんでやねん笑 』
生4「 逢坂さん彼氏とかおる?!? 」
『 おらんおらん笑 』
生4「 おらんねや! 」
生5「 お前、狙うなよ笑 」
生4「 そんなんじゃないわ!笑 」
大「 さっそくマドンナやな〜笑 」
『 みんな良い人で良かった〜、笑 』
大「 ほんまにこのクラス良い人しかおらんから大丈夫やで!!笑 」
『 うんうん、馴染めそう笑 』
大「 よーし、1限はー、?世界史か! 」
『 世界史、、苦手や、、、 』
大「 え!俺めっちゃ世界史得意!! 」
『 うえええ、教えてくださいいい、、 』
大「 うおおい、任せろおおおお!!! 」
『 おおおおおおおお笑 』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。