もう!!さすがに覚えてくれたっていいのに!!
中島「怒だよ!!俺!!」
『……チュー…((あ。パックのいちごオレね』
中島「おーこーなーの!!分かる?!」
『……真夏の恋を君と〜…♪(曲聞き出した)』
中島「もう!!サマハニだめ!!!」
『…白いシーツの海へ…』
中島「えろい曲をわざわざ歌うな!!」
『会いたかったよずっと中島。』
中島「……え?!今なんて。」
『健人へteleportationどんな壁も超えるただ中島の元へそうさ中島健人。』
え。ねぇ。やばいんだけど。
俺の名前覚えてくれた。
俺の名前呼んでくれた。
もう俺あと1億年は生きれる。←
『いちごオレまだある?』
中島「ある!!!これ!!!!!」
『てんきゅべりべり。』
中島「はぁ……♡♡きぃくぅちぃ〜♡♡ギュッ」
菊池「きもい!あつい!!!苦しい!!!!!!」
中島「あなたがぁ♡♡俺の名前覚えてくれてぇ♡♡」
菊池「は?!」
中島「俺の名前呼んでくれたぁ♡♡ずるいでしょぉ♡♡」
菊池「あなた?俺の名前は?」
『チャラ男くん。』
菊池「……返事は返されたけど…チャラ男くんじゃない……」
『会いたいよ君に会いたいよ……♪』
菊池「あ。もう無理だ。」
中島「そこで折れちゃだめなの!!!あなたっ♡♡」
『昨日の予報は雨もようで予想は外れて晴れてたんだ……♪』
中島「……あなたー!!!」
『……信じてみるのも悪くないなんて健人が言うから。これで満足?』
中島「あーもー好き!!!好き好き好き好き好き好き好き!!!!ギュッ」
『……チュー…(いちごオレ。)』
菊池「ハグされてもどうも思わないのね。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!