『やっとついた！』






運転手「お嬢ちゃん。お金いらない。笑」←こんな運転手いないからね。きっと。







『いや、でもそんなの！！』






運転手「いいからいいから！はやく行ってきな！！」






『あ、ありがとうございます！！行ってきます！！』









どこにいるんだろ……広場とは聞いたけど…







ん〜……あっ！いた！！







『おま……た…せ…？』







だんだん声がちっちゃくなってた








中島「ちょっと！！あの！！」






……これ。逆ナン？っていうやつ？




え。あ。え。





どうすればいいの？ねぇ。





助けなきゃだよね……うん。








『あ、あのっ！！！！！』

真凜「……誰この子。」







花音「待ってた女の子とか…？」







真凜「いやこんなに可愛くないでしょ……」







花音「だよね…こんなイケメンくん達待たせるなんてもっとブスで性格悪くて…デブで…」








カチーン……





なんなのこいつら。まじで殺されたいのかな？ん？







『ﾁｯ……』






真凜「な、なによ！！」






『あの。ブスとか性格悪いとか大の大人が何言ってんすか。』






花音「は？」






『それに逆ナン？高校生に？可哀想！！そんなことしか出来ないんですね！！』







真凜「そんな言い方ないでしょ？！」







『余程自分に自信があるんですよね？だから逆ナンするんですよね？』







花音「そ、そんなこと……！！」







『その汚い手で私の唯一の友達触らないでいただけます？菌が移ります。』







真凜「うっさいわね！ガキが何言ってんだよ！」







『は？あんたらの方がガキなんじゃねーの？


大の大人はこんなことしかできねぇロクデナシなんだ！



あー！！恥ずかしー！！！……





これ以上傷つきたくなかったらとっとと帰れ。化粧濃いおばさん？♡』







その後あいつらはわんわん赤ちゃんみたいに泣きながら帰っていきましたとさ。





ちゃんちゃん。笑







中島「……あなた。ありがと。」







『あー…うん…はぁっ……こわかった……』







菊池「ほんとにありがと。助かった。」







『んーん…みん、な…優しい…からっ？

女の…人っ…追っ払っえないとっ…思って……

助けなきゃっ…てっ……ふふっ。泣』






佐藤「ごめんね。」






松島「これからはちゃんと突き飛ばす！！」






『突き飛ばすのは…だめ、笑』







「「「「「あなた/あなたちゃんが笑った！！」」」」」












『そりゃ私も人間だから笑うよ。笑』






中島「……てか今気づいたけど今日のあなたいつもより可愛い。」






菊池「胸元見えてる服着てるし」





佐藤「アイシャドウもチークもリップもピンク」





松島「カバンにはリボン」





マリ「くつは白のサンダル……」








「「「「「うさぎみたい！！！」」」」」






『うん。うさぎイメージした。髪型も。』





中島「あなた元々色素薄いから目茶色だし


髪の毛も茶色だからうさぎみたいなんだよね。」






『水族館行きたいな』






菊池「うさぎなのに？笑」






『それは……関係ない！！』






佐藤「ん。じゃあ行こっか。笑」








水族館レッツゴー！！！！





の前に……






『いちごオレ飲みたい』







中島「はいこれ。買っといた。」







『ありがと！！中島大好き！』








中島「へっ？！？！/////」