あれから1ヶ月。
皆さん聞いてください。
私、女の子の日が来なくなりました。
慧とヤったその日から。
いわゆる、妊娠とかいうやつ
慧に…Hey! Say! JUMPに迷惑がかかる。
下ろすのもあるけど、いるかもしれないお腹の子が…
どうすればいいの?
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慧は優しい。こんな私を気遣ってくれる。
大好きって想いが、ふいにあふれ出してくる_____
といって、学校は休むことにした。
嘘ついてごめんね、慧…
フラッと倒れそうになり、足がもたつくあなたを支えた慧。
慧が出て行った。
私はすぐに支度し、病院へと向かう。
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産婦人科 一歩手前の病院前
小声。さすが。アイドル意識が高い。そこも格好いいんだけどね。
でも。すぐにそれは嘘だとバレてしまう。
なぜなら。
あなたがお腹を抱えて倒れ込んだからだ
そして、そのまま産婦人科ではないが涼介と一緒の病院に連れて行かれた…………………
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ピピピ…ピピ…ピピピピ…
病院特有の機械音で目覚めたあなた。
目覚めると、隣には涼介。待ってくれなくて良かったのに。
私が妊娠してるの、バレちゃったよね…すごい険悪な顔してるもん。
「○殺○室」でカ○マ(菅○将○)と決闘したときのしかめ面演技よりひどい顔。
怒られた。さすがに、笑ってちゃいられないや…
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その時、医師の人が自分のお腹をさすった
先生…
涼介の言葉、先生の言葉が痛いほど胸に刺さり、涙が止まらない
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。