慧side
夜 慧・帰宅
ん?誰かの、声?
なんの話。てか、あなた…何でそんなに楽しそうなの?
今日、俺には笑いかけてくれなかったじゃん
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ALL side
ガチャン
なに、ブスッとしてんの…???
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガチャンッ
まさかの壁ドン。しかもめっちゃ強い。避けようとしても避けれない
キス。強引キス。
足の間に慧の足があるから、動けない。
どうしよう、このままじゃ、腰に力が入らなくって…
ヘナヘナと倒れたあなた。慧がそんなのお構いなしに床ドンでキスをし始める
次の瞬間、私は手に手錠をつけられ、ベッドに拘束される。
そして、慧が私の服を脱がせてきた______
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!