ママが僕のことを嫌っている気がしてきた。
流星ばかり目を向けるんだ。
だから僕は、流星が嫌い。
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流星がお昼寝中です。
うわぁぁぁぁぁぁぁ
流星の泣き声。
ほら、またママ行っちゃうじゃん。
流星なんか、いなくなれ
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お昼寝中。
ママは家事、僕は流星の隣にきた。
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流星の家に行くと、流星の額から血がでていた
横を見ると、宇宙が電車のおもちゃを持って泣いてた。
おもちゃには血が少しついていて。
泣かないでよ、泣いたら分からないじゃない
慧がダダッと音を立てながら部屋に来た。
流星を抱え、あなたが出て行く
慧は一息ついてから宇宙に話しかけた
さすが我が子だ。
ママと流星に謝りに行こう
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心が痛い。
我が子を助けて、いや、支えられずにいた。
2人に平等に接していたと思っていたのに。
どこがで宇宙は差があると感じてしまったんだ。
ごめんね、
お前等は友達か、www
良かった。
思いは切実に。
思いはちゃんと伝えよう。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。