中学に入学して3日目。今日は、部活見学。
部活は、バスケ部、サッカー部とかいろんな部活がある。やっぱり人気なのは、男バス。
見学に行く前、玲奈が言った。
そう言いながら見学に行った。
最初に見学したのは、文系のの部活。
そして、醍醐味のスポーツ系の部活。
サッカー、アメフト、バドミントン・・・そしてバスケ部の見学。
先輩達が軽快にシュートを決めている。
すると玲奈が
一際背が低い先輩を指さした。
先生の話も聞かずにシルク先輩に見とれていた。
体育館には、自分と玲奈と男バス部の先輩達が居た。
その時、
と緊張しながら答えた。
答えた直後、もう1人の先輩が、
そう。これこそがシルク先輩だった。
シルク。私と1コ上の先輩。
その時、なぜか知らないけど、
そしたら、シルク先輩が
こうして私は、シルク先輩率いる男子バスケ部のマネージャーとなりました。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。