第14話

付き合った話
325
2020/06/28 05:22
ヤマト
んじゃ次
貴方
まだなんかあんの
テッツ
馴れ初め教えて下さいっ!
貴方
えー
ダン
頼む!(笑)
貴方
頼む気無いでしょ(笑)
貴方
てかヤマト知らなかったっけ
ヤマト
知らねぇよ、気付いたらいて気付いたら付き合ってるし
貴方
あ、ごめん(笑)
ダン
んであなたとコブラはどうやって付き合ったんや?
貴方
コブラー
コブラ
お前が説明しろ
貴方
はーい……
___________________________________


あたしとコブラが付き合ったのはね
MUGENが1番輝いてた頃だった
その頃にはあたし喧嘩は強くなってて
この辺じゃ1番強い女だった
だけど一つ悩みがあったの
コブラのことが好きかもしれないって悩み
毎日同じベッドで寝てたし
なんとも思わないって思ってたけど
いつの間にか好きになってた
ある日の夜
コブラは琥珀さん達と飲みに行ってて
夜遅くまで帰って来なかった
帰って来たのは日付が変わる頃
コブラはめっちゃ酔ってたの
コブラ
あなた〜
貴方
コブラ、飲みすぎ
コブラ
るせぇよ
貴方
ほら水飲んで
コブラ
ん、(ゴクゴク
貴方
はい、もう寝なさい
貴方
あたしはソファで寝るから
コブラ
は?なんでだよ
貴方
お酒臭いの嫌なの、ほら寝な?
コブラ
無理、一緒に寝るぞ
貴方
えっ……ちょっと!
んでそのまま
酔った勢いでしちゃったの笑
嫌なんて全然思わなかったし
むしろ好きな人に触れてもらって嬉しかった
そのまま朝を迎えたの
コブラとは気まずくなっちゃって
話さなくなった
もうダメだってなってさ
あたし出ていこうとしたの
最後にコブラに
貴方
今までありがとう
って言ったらさ
コブラ泣いてて
貴方
なんで泣くの?
って聞いたら
コブラ
好きな奴が出ていくのが嫌だ
って言ってくれて
貴方
私もコブラのことずっと好きだったよ?
嫌われる覚悟でそういったの
そしたらコブラ
コブラ
俺と付き合って
って言ってくれてさ
___________________________________
貴方
んで付き合ったって感じ
ダン
お前ら付き合って無いのにしたんか……?
貴方
話聞いてた?
ダン
いや信じられんねん
貴方
まぁ酔ってたからね〜仕方ないよ
テッツ
前から2人は両思いだったんすか?
貴方
分かんない多分そうだよ
コブラ
いや俺の方が先に好きだった
貴方
いやあたしだよ多分
コブラ
あなたの事一目惚れだし
貴方
そうだったの!?
コブラ
じゃなきゃ拾わねぇだろ
貴方
コブラ大好きー!
コブラ
俺は愛してる
ダン
結局イチャイチャすんのかい!

プリ小説オーディオドラマ