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第1話

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970
2022/02/13 05:06
女子
(うわ、今日の担任ハゲじゃん…だっる。)
男子
お前‪w‪wマジかよww(こいつの話つまんな…)
女子
あ〜!可愛いぃ〜!(だっさ‪w‪w‪w)



私は心の声が聞こえる
でも、聞こえるとは言ってもこういう
愚痴とか文句とか悪口とか…悪い方だけ
褒め言葉とか、良い言葉だけは聞こえない
だから昔から無口で人に対して心を開けなかった
人の汚い部分を聴いて育った私は例え家族でも
"怖い"
人と関われば必ず聞こえて
自分に対しての言葉だと強く頭に響く
だから私の事を空気だと思ってくれた方が何倍も楽だった
運動も勉強も嫌いじゃないのに
目立つ事が怖くて
優秀でもなく劣等もしてない普通を目指した
そして中学を卒業したくらいに金髪に染めた
何故なら金髪なだけで人が近寄ってこなくなったから
近寄られなければ聞こえる声も小さくなる
それだけで結構楽になった
ピアス付けたり、不良とつるんだりして
ただそのせいで聞こえる声が増えたのは言うまでもない
お母さん
あなたそろそろ学校よ、早く行きなさい(邪魔くさいわほんと、私の前からさっさと消えて欲しい)
親はヤンキーも私も嫌い
昔よりも冷たくされている事は否めない
お父さん
気おつけろよ〜(事故ってくれた方がありがたいけどな)
私はどうして生まれて来てしまったんだろう
こんな声聞こえなければ私は愛された?
そう考えない日はない
お父さんが言うように事故にでも会えれば
なんて
『心の声が聞こえたら楽しそうですよね!』
ふと聞こえたテレビの音
確かにこんなのが聞こえなきゃ楽しいのかもね
いや、聞こえない方がずっと楽しいよ
私は重い足取りで学校に向かった__
作者
作者
軽く説明を!
作者
作者
心の声は(これですねこれ。この小さいのが心の声です)
作者
作者
()がついてるです!
作者
作者
普通に漢字の読み仮名がなだったりとかは()が無しに書かれてると思います!
作者
作者
よろしくお願いしまーす!

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