第36話

魅力
240
2022/09/28 16:31
(深澤辰哉 side)


音楽番組に出演した。そこにはあなたもいるらしく。

出演者一覧をみたメンバーみんな喜んでいた。

何気に俺らはあなたの歌を生で聞いたことがなかったんだ。

あんなに近くにいたけど、初めて生であなたの歌を聞ける事実にみんなは心を躍らせていた。

もちろん俺もその1人。




いざ本番になってあなたを見ると、ガッチガチに固まっている。

そんな姿も可愛かった。


俺は何とか助けたいとおもってあなたに話かけた。






少し話して俺らの出番が来る。


あなたは「ありがと!頑張って!」そう言って俺を見送ってくれた。








(目黒蓮side)




俺らの出番が終わり、ステージから降りる。




すると、入れ替わりであなたが前から歩いてきた、



その姿はガッチガチに緊張している。




俺らはあなたの緊張をほぐすために色々話して見送った。



佐久間「あなたちゃんめっちゃ緊張してたね笑」

ラウ「だね笑可愛かったー」

宮舘「あなたちゃんのステージ楽しみだね。」

向井「そやな!あなたちゃんの生歌初めてや〜」


みんなあなたの歌を楽しみにまっていた。

初めてSNSであなたの声を聞いた時から

あなたの虜になった。

そんなあなたを見ることが出来るのがすごく嬉しかった。


しばらくして、会場にジャーンとギターの音が響き渡る。

ザワザワしていた会場が静かになり、みんながあなたの声に耳を澄ます。





司会「それでは大人気あなたさんのステージです。お楽しみください」




紹介が終わると共に、大きな音楽が鳴り響く



あなた「•*¨*•.¸¸♬︎」


あなたの声。


力強く、綺麗な高音。でも少し切ないような声。


みんながあなたの声に魅了される。


やっぱりあなたの声が好きだ。

声だけじゃない。関わってからあなたの性格行動全てが俺を虜にしていた。


•*¨*•.¸¸♬︎





あなた「ありがとうございました!!」

あなたのステージが終わり、大きな拍手と歓声が溢れかえる。




もっとあなたのことを好きになる。そんな一時だった。

プリ小説オーディオドラマ